PAGE2005 PAGE2005
社団法人日本印刷技術協会

 

■PAGE2005セミナーのみどころ その1

完全武装せよ!デジカメ、CMS / 印刷用PDF「PDF/X」

 

明らかに印刷の世界はまた大きな曲がり角に来ている。

 製版のコア技術であるスキャナの色分解作業は減少
 RGBデータが基本、CMYKデータは印刷用のローカル形式
 色はプロファイルによって管理を
 ネイティブデータの流通からPDF/Xといった標準化、汎用的形式へ

このような変化によって何が起ころうとしているのか、営業や経営幹部の方にはいち早く知っていただきたい。PAGE2005その絶好のチャンス!


■ホットなテーマが続々

十年来言われ続けた写真のデジタル化がいよいよ本番に突入した。プロ、アマ問わずカメラ市場はデジカメが席巻している。メーカーからはもう淘汰の時代に入ったとまで言われ始めた。デジタル化の流れは決まっていたが、写真好き、カメラ好きが多い日本ではフィルムカメラへのこだわりがあり、本格普及には少し時間が掛かるだろうという意見も結構あったようだ。

ところが音楽のCD化と同様、コンパクトデジカメが出始めてから大波は一挙に押し寄せた。印刷・製版では個々の企業の得意先や商品内容によってまだまだ温度差はあるようだが、スキャナ分解の仕事が激減した、という製版現場も少なくない。またそれを見越して、デジカメスタジオを新しく設立した老舗製版会社もある。社員教育も従来の製版では対応できないので、デジカメの仕組み、撮影知識、照明の基本、DBや通信・・・といった新しい教育に積極的に取組み始めたところも多い。

いつの時代でも同じだが、印刷は日々変わる新情報を加工する側面と過去の情報資産を長く活用する側面とがある。したがって現場の設備や作業内容に数年、あるいは数十年のタイムラグを持ちながら変化するのが現実である。大切なことは、変化の方向と変化の中で新しい仕組みをどう作るかを常に目を放さず考えていることである。あとはいつの時点で何をするかは経営判断である。

これからの変化は、クライアントや関連業界、協力会社などとの関係を再構築することが前提となってくることから、印刷制作全体に標準化という動き、考え方が基本になってくいる。これは今までの印刷業界とは大きく違ってくるところである。自社と標準、標準の中身は何か、標準と差別化等など、しっかりと考えていく必要がある。

来たる2005年2月2日〜4日のPAGE2005カンファレンス・セミナーでは、印刷の今と明日を考える重要なキーワードとして「デジカメ/カラーマネジマント」「PDF/X」「情報セキュリティ」「新時代の営業力」を取り上げ、様々な角度から議論をしたいと考え12のセッションを企画した。

今回はその中から「デジカメ/カラーマネジマント」「PDF/X」のセッションの概要をご紹介する。


■デジカメ/カラーマネージメントは印刷の常識を変える!

色の管理は各社ごとのプライベートな問題と考えるのが常識であった。

 企業間では色が合わないのは当たり前。

 また色を合わせるのは「印刷部門」の仕事。

 プリプレスで何をしようが、機長のさじ加減

・・・・・など会社によって多少事情は違っても共通した捉え方である。

現状は直ぐに変えることは難しいが、方向は従来の常識を変えようとしている。
しかしカラーマネジマントをめぐる様々な質問や問題があるのも確かである。

「熱闘!CMS異論・反論」(講師モデレータ・石塚晃氏/2005年2月2日 10:00-12:00)
では、現場の運用に絡む質問、営業マンの素朴でかつ根本的な質問、またデザイナー、編集側の誤解等々、一度は聞いて確認してみたい疑問、異論、反論を会場の受講者や事前質問を交えながらQ&A形式で議論をする。

●セッション記号−F1 | 開催 2005年2月2日(水) 10:00-12:00

熱闘! CMS異論・反論

 
【会場】池袋サンシャインシティ文化会館5階 特別ホール501/502
 
【参加費】(税込) 1セッション 15,750円/3セッション一括事前申込み割引 31,500円
講 師
(株)恒陽社 石塚晃
(有)マミンカ 上原ゼンジ 他

       
●現実の運用は一筋縄ではいかない
技術論的には収斂されつつも、現実の運用面では多くの問題がある。特にワークフローを考える時、様々な人が介入することで起こる問題がある。

「最適ワークフローを目指して」
(モデレータ・講師 電塾早川廣行氏/2005年2月2日 13:00-15:00)
では、新しい技術による責任分担のこと、各専門家の方法論としての慣習、技術進歩による環境差、新しいビジネスモデルとの衝突?等々技術変化にともなう人の役割、責任という新秩序(編集、制作会社、デザイナー、広告・・・)をどう構築していくか、それぞれの業界の現状を確認しながらどう乗り超えるかの議論をする。

●セッション記号−F2 | 開催 2005年2月2日(水) 13:00-15:00

最適ワークフローを目指して

 
【会場】池袋サンシャインシティ文化会館5階 特別ホール501/502
 
【参加費】(税込) 1セッション 15,750円/3セッション一括事前申込み割引 31,500円
講 師
(株)電塾 早川廣行
月刊コマーシャルフォト編集部 川本康
グラフィックデザイナー 海老原摂治
文祥堂印刷(株) 吉川昭二


●デジカメ/CMSに熱心なのは実はクライアント
いろいろ勉強をした結果、コストが下がり、色管理できる、ことが解ったクライアントはきっと一所懸命パートナーを探すであろう。白羽の矢を向けられた印刷会社としてはどう対応するか。ただクライアントの都合だけを聞くことが良い結果を生むとはかぎらない。ビジネスは互いのメリットがなければ成立しない。印刷側にメリットを出す力量がなく、無理やり結果だけを出す、というのではパートナー失格だ。

「クライアントto印刷会社」
(講師/モデレータ=株式会社グラファイン代表取締役 赤羽紀久生氏/2005年2月2日16:00-18:00)
では、クライアントと印刷がよい関係を作っていくために、クライアントを講師としてお招きし、自社の印刷物制作方法と考え方の中にカラーマネジメントがどう位置つけられいるか。クライアント自身の考えを知ることで、これからの変化や影響、印刷としてのスタンスなどを深めていきたい。

●セッション記号−F3 | 開催 2005年2月2日(水) 16:00-18:00

クライアントto印刷会社

 
【会場】池袋サンシャインシティ文化会館5階 特別ホール501/502
 
【参加費】(税込) 1セッション 15,750円/3セッション一括事前申込み割引 31,500円
講 師
(株)グラファイン 赤羽紀久生
コクヨ(株) 山口麗子 他


■正しく知り、正しく取り組む印刷用PDF「PDF/X」

前回のPAGE2004セミナーでも「ISOとしての印刷用PDF」「印刷出来るPDF」として大きな注目を集めたPDF/X。
PAGE2005セミナーでは、情報収集の段階から確実なビジネス展開へのステップをご提示したい。

2日目の2月3日(木)は、「印刷用PDF『PDF/X』Day」と題し、「正しく知り、正しく取り組むPDF/X」をコンセプトに、提案に、そして制作現場でお役立ていただける、正しい知識と問題解決の場を、先駆的に国内でのPDF普及につとめてきたPDF Conference実行委員会(白旗保則氏、黒田聡氏、足立仁氏)の企画協力の下、多角的に取り上げる。 


●なぜPDF/Xフローか!?
ひとつめのテーマは、PDF/Xの基本知識とクライアント意識を改めて整理する「正しく知る、正しく取り組む PDF/X」(10:00-12:00)。
印刷へのPDF活用は、長年議論と取り組みがなされてきたが、何故PDF/Xフローが「そのひとつの理想型」としてこれだけ注目されるのか。「PDFと印刷の関わり」でのPDF/Xのポジショニングや役割を整理し、DTPフロー、PDFフロー、そしてPDF/Xフローの比較、クライアントの意識などを理解していただくために、印刷とPDF/Xをとりまく環境を徹底解説する。

(株)情報システムエンジニアリング 黒田聡氏をモデレータに、PDF/Xフローをタブロイド誌、チラシ制作など商業印刷物に活用するサンケイリビング新聞社 奥住一氏らをお招きする。

●セッション記号−F4 | 開催 2005年2月3日(木) 10:00-12:00

正しく知る,正しく取り組むPDF/X

 
【会場】池袋サンシャインシティ文化会館5階 特別ホール501/502
 
【参加費】(税込) 1セッション 15,750円/3セッション一括事前申込み割引 31,500円
講 師
(株)情報システムエンジニアリング 黒田聡
グローバルデザイン(株) 白旗保則
(有)ビットカフェ 足立仁
サンケイリビング新聞社 奥住一


●いざ入稿されたPDFを確実に製造に流す!
2つ目はぐっと印刷会社の現場寄りのテーマとなる。
「PDF/X 入稿・チェック・印刷フロー」(13:00-15:00)では、PDF/Xワークフローをベースに、いざ入稿されたPDFを製造へ確実に流していくためのチェック→修正→出力・印刷のフロー、そして貴社が受け入れるために事前に検証すべきことは何か、など現場の実践に則して明らかにしていく。

グローバルデザイン(株) 白旗保則氏をモデレータに、PDF/Xサービスビューロという新しい形態のビジネスで活躍する(有)ビットカフェから足立仁氏、そして(株)廣済堂から石田豪氏をお招きする。

●セッション記号−F5 | 開催 2005年2月3日(木) 13:00-15:00

PDF/X 入稿・チェック・印刷フロー

 
【会場】池袋サンシャインシティ文化会館5階 特別ホール501/502
 
【参加費】(税込) 1セッション 15,750円/3セッション一括事前申込み割引 31,500円
講 師
グローバルデザイン(株) 白旗保則
(株)情報システムエンジニアリング 黒田聡
(有)ビットカフェ 足立仁
(株)廣済堂 石田豪


●PDF/Xを営業的にどう活かすか! オフレコトークも?
そしてこの日の最後は、これまでのモデレータ、スピーカーを交え、少々雰囲気を変えながらPDF/Xフローのビジネス展開を考えたい。
「徹底討論!PDF/Xフローを貴社のビジネスに活かすツボ」(16:00-18:00)では、PDF/Xフローへの取り組みを業務改善や、営業/売上の大きなメリットに繋げた印刷会社を交え、事例発表とPDF Conference実行委員会メンバーとのパネルディスカッションを行う。知識武装、技術武装は完了、いざビジネスへ。「PDF/Xで新しいお客様を掴める理由」を明らかにしたい。

このセミナーでは多少雰囲気を変え、ざっくばらんとした雰囲気でPDF/Xを取り巻くビジネスを議論したい。(飲み物付き)

●セッション記号−F6 | 開催 2005年2月3日(木) 16:00-18:00

徹底討論!
PDF/Xフローを貴社のビジネスに活かすツボ

 
【会場】池袋サンシャインシティ文化会館5階 特別ホール501/502
 
【参加費】(税込) 1セッション 15,750円/3セッション一括事前申込み割引 31,500円
講 師
(有)ビットカフェ 足立仁
グローバルデザイン(株) 白旗保則
(株)情報システムエンジニアリング 黒田聡
(株)廣済堂 石田豪


●PDF/X 作り方のコツを教えます!
また関連講座として、制作担当者の皆様には最終日2月4日(金)開催の「検証!Windowsデータ出力のためのPDF/X制作マニュアル」(13:00-15:00)にもご注目いただきたい。PDF/X-1aをベースとし、Windows環境におけるDTPアプリケーション、そしてビジネスアプリケーションでの制作方法を徹底解説するチュートリアルセミナーである。講師は、 IP DESIGN 井上務 氏。

●セッション記号−F8 | 開催 2005年2月4日(金) 13:00-15:00

検証!
Windowsデータ出力のためのPDF/X制作マニュアル

 
【会場】池袋サンシャインシティ文化会館5階 特別ホール501/502
 
【参加費】(税込) 1セッション 15,750円/3セッション一括事前申込み割引 31,500円
講 師
IPデザイン 井上務

 

PAGE2005は2005年2月2日(水)〜4日(金)に池袋サンシャインコンベンションセンターで開催となります。

▼今回も充実のプログラムで、皆様にお役立ていただきたいPAGEセミナーの詳細とお申し込みはこちらでご覧いただけます。

【関連情報】
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