基調講演

21世紀は、20世紀のメディアの常識を超えて、メディアの種類も表現も、よりカラフルになろうとしていることが、さまざまな兆しからわかる。PAGE2007は、紙を含めたメディアの制作がどのように変わろうとしているのか、どのような価値を高めようとしているのかを追求し、情報の送り手から受け手まで、メディアの発注者から利用者まで、メディアのバリューチェーン全体を採り上げ、多様なメディアを効率的に活用するための提案やディスカッションを行なう。
基調講演トラック
サンシャインシティTOKYO ワールドインポートマート 8階
2/7(水)
10:00-12:00 A0  21世紀のメディア環境はこうなる 歌田明弘/清水メディア戦略研究所 清水計宏/浅岡肇デザイン事務所 浅岡肇
ボーンデジタルの先に起こりつつある兆しを解読するためのプレゼンテーションを受けて、クリエイタ側から、利用者側から、またビジネスの視点で、21世紀のメディア環境を見通し、その影響や社会的効用について話しあう。
13:00-15:00 A1  脱三原色 分光的色再現技術の可能性 千葉大学フロンティアメディカル工学研究開発センター 羽石 秀昭/株式会社NTTデータ 橋本 勝/社団法人日本印刷技術協会 郡司秀明
CMS技術は普及したが、色の問題が解決したわけではない。その中には三原色に起因したものも含まれるが、本セッションでは三原色から離れ、色を分光的に再現するナチュラルビジョンを題材に、色再現の本質と可能性を探る。
16:00-18:00 A2  CGが変える写真の世界 アマナ 進藤博信社長/キャドセンター 山形康弘/日本印刷技術協会 郡司秀明
3DCGはデジカメ以上に広告写真の世界を変えようとしている。本セッションではコスト・納期・品質面からCG技術の可能性を探るだけではなく、質感自体をコントロールできるCG技術がもたらす未来を考える。
13:00-15:00 B1  消費者が求める付加価値・機能――IT・サービス化の中のビジネス・イノベーション モデレータ:日本経済新聞社 日経MJ流通新聞 編集長 為定明雄
スピーカー:関心空間 前田邦宏/博報堂生活総合研究所 吉川昌孝
2006年のヒット商品番付(日経MJ・流通新聞)によると機能・付加価値がきちんとセレクトされた、「近・便」をコンセプトとする、商品、サービスが支持された。この生活者=消費者の行動・欲求を通して、2007年のトレンドを読む。
16:00-18:00 B2  情報の影響力とメディアビジネス モデレータ:インフォバーン 小林弘人
スピーカー:ヴィジョネア 内古閑宏/マイネット・ジャパン 上原仁
噂、口コミから引用情報、評価情報、そしてプロの情報まで、ロングテール化=2.0化してきた情報コミュニケーション。その影響力と伝播のプロセスを踏まえながら、これからのメディアビジネスのあり方を考える。