ワールドインポートマート5F
2月5日(水)
10:00-12:00 基1  印刷通販最前線〜印刷通販に学ぶ。印刷通販を活用する。〜 17,000円
(当日申込み価格)
印刷通販の存在意義は日に日に高まっており、その価格の安さばかりではなく、納期による価格差など、サービスの合理化が一般ユーザーにも受け入れられている。ギャンギングやWeb to Printなど、印刷通販にはすばらしいノウハウの蓄積がある。しかしその一方でビジネスの難しさも聞かれるのは事実である。印刷通販が、どのようにして超低価格やこれまでタブーと思われたサービスを実現できたのか?を本セッションで検証・議論することで、印刷通販とうまく付き合う方法と新しいビジネスモデルを考えていく。どんな印刷人にも必ず参考になる内容である。
鹿児島にいながら全国を相手にビジネスをされているプリントネット。関西を基盤に店舗展開、具体的には印刷会社の近くに店を出すことで、印刷会社からの仲間仕事を効率良くこなしていた北東工業。新潟というロケーションながら、独自のソリューションをいち早く商品化し、通販ビジネスに問題提起してきた吉田印刷所。この三社がどのようなWeb戦略や商品ラインナップを持っているか?今後どのような展開をしていくのか?このセッションでは時間のある限り、迫ってみたい。単なる印刷通販肯定だけではなく、否定的な部分にもメスを入れる。
スピーカー:小田原洋一   プリントネット株式会社 代表取締役社長
鹿児島県姶良市出身 昭和40年9月生まれ 
製版会社勤務後、写植・版下・印刷・製本・営業とすべての業務を経験し、
平成17年 現プリントネット株式会社代表取締役就任、
就任後、印刷通販事業を開始し、軌道にのせる。
現在は経営企画・商品開発を中心に同社業務に携わっている。
スピーカー:塚脇一輝   プリントビズ(北東工業株式会社)取締役事業推進部長
1958年9月19日生まれ。
1983年北東工業に入社。
1996年DTPセンターをDP四ツ橋にオープン、DTP出力業務を開始する。
1998年DP天満をオープン、デジタルカメラ撮影スタジオならびにオンデマンド印刷事業を本格化する。
2006年プリントビズ事業部を設立、サイトシステムの構築ならびに運営をおこない現在に至る。
スピーカー:吉田和久   株式会社吉田印刷所 代表取締役社長
新潟県五泉市に九十年以上続く老舗印刷会社の三代目として、早くから編集作業のデジタル化・CTP導入を行う。現在はネットを介した印刷受注を行いつつ、ソリューション提案の印刷提案も手がける。
モデレータ:郡司秀明   日本印刷技術協会 研究調査部部長
1979年千葉大学卒業後、大日本スクリーン製造株式会社入社。主として画像技術を担当し、デジタル技術の発展に注力する。
2006年9月、今まで言い続けたソリューションの実行を目指して独立、現在JAGAT研究調査部部長として啓蒙活動に励む。
日本大学藝術学部講師、電塾本部運営委員でもある。「RGBレタッチ大全」「カラーマネージメント実践ルールブック」「RGB入稿ガイド」等、著作活動も多数おこなっている。