ワールドインポートマート5F
2月6日(木)
15:45-17:45 PM1  印刷会社と地域活性、3事例から組み立て方を考える 〜商店街活性、地域コンテンツ、着地型観光 17,000円
(当日申込み価格)
地域活性ビジネスで新しい需要を創造するには、どのような組み立て方にすればよいのか。「商店街活性」「地域コンテンツ」「着地型観光」で効果を上げている3事例から、ビジネス構築の考え方やポイント、仕組みなどを明らかにし、ビジネスの可能性を探る。
PM1のセッションでは、地域活性化策として有効な試みである、「商店街活性」「地域コンテンツ」「着地型観光」の3手法について、千代田区を中心に地域活性ビジネスに取り組む東洋美術印刷の山本社長、四国を中心に様々なメディア事業を手掛け地域活性化を図るエス・ピー・シーの杉野氏、京都の新しい楽しみ方を提案するミニツアーを提供するまいまい京都の以倉氏の3人にご講演いただく。

各講演者による事例紹介のほか、ディスカッションを通して、地域活性ビジネスを企画する際の考え方や、他のプレイヤーの巻き込み方、仕組み作りや組み立て方のポイントを明らかにするなど、実際に地域活性ビジネスを始める際のヒントとなる、より実践的な議論を展開していく。

スピーカー:山本 久喜   東洋美術印刷株式会社 代表取締役社長
1962年東京生まれ。1985年慶應義塾大学商学部卒業、富士ゼロックス株式会社入社。1991年東洋美術印刷株式会社入社。1993年慶應義塾大学大学院経営管理研究課卒業。2003年東洋美術印刷株式会社代表取締役社長に就任。得意分野マーケティング・営業。最近は地域活性化支援事業やインキュベーション施設の運営を通じて起業家の支援事業も行う。
スピーカー:杉野 静弘   株式会社エス・ピー・シー 広域ネットワーク事業部 シニアプロデューサー
1959年生まれ。愛媛大学大学院地球科学専攻修了後、潟Gス・ピー・シー(セキ且q会社)入社。タウン誌の編集、新規事業開発部署を経て、インターネットの発達とともに、Web系ビジネスを担当。地元のポータルサイトの運営を手掛けながら、主にNTTドコモと携帯電話利用促進のためのコンテンツ企画事業を展開。最近は、保有する地域情報を活かして、国の助成金や補助金を使っての地域活性化のための施策を実施、ビジネス化に向けて奮闘中。
スピーカー:以倉敬之   まいまい京都 事務局
京都のミニツアー「まいまい京都」スタッフ。1985年生まれ。高校中退後、バンドマン、吉本興業の子会社勤務、イベント企画会社経営をへて、2011年よりまいまい京都を開始した。最愛の妻と娘、3人で町家暮らし。初めての子育てに奮闘中。
モデレータ:藤井 建人   日本印刷技術協会 研究調査部 シニアリサーチャー
1995年から出版流通グループで経営企画に従事。経営陣への助言業務、経営計画策定、企業評価、M&Aなどに従事。 2003年からJAGATで印刷の産業やビジネスの調査研究に従事。著書に「印刷産業経営動向調査」、「印刷白書」ほか。2009年から全印工連「業態変 革推進企画室」委員、2010年から全印工連「印刷産業戦略デザイン室」委員など。