総務省:電子投票による模擬投票
2004年10月26日,総務省は7月に実施した電子投票による模擬投票の結果概要を発表した。 電子投票の普及に当たり,現在普及しているタッチパネル式の投票機では,候補者数が多い場合には候補者の氏名等を電子投票機の画面に一覧で表示することができないことが課題となっている。
模擬投票では候補者が多数となる場合の参議院非拘束名簿式比例代表選挙及び大規模な市の議会議員選挙を想定して,複数の方式による模擬投票を実施した。実施日時は2004年7月11日 午前7時から午後8時の間で,実施場所は宮城県白石市と京都府京都市東山区の公民館や小学校など6箇所で実施された。
すべての模擬投票所において「投票しやすかった」が約70〜86%とかなり多く,電子投票が投票用紙による投票と比べて投票しやすいと考える人が多数であった。世代別の状況を見ると,「投票しやすかった」回答の比率は,世代が高くなるにつれて低くなる傾向があり,特に70才代,80才以上での低下が大きい。
凸版印刷:Web総合診断サービス開始
2004年11月5日,トッパン・エヌエスダブリュと凸版印刷は,企業の個人情報保護の仕組み構築を支援するためのコンサルティングビジネスのサービスメニューを拡充,強化する。 企業の運営するWebサイトの脆弱性からパフォーマンス,データベースの稼動状況まで含めた総合的なリスクを診断するサービス『Webサイト総合診断サービス』を開始する。
サービスは,(1)Webサイトの脆弱性を診断する「Webサイトセキュリティ診断サービス」,(2)パフォーマンス負荷状況を分析する「Webのパフォーマンス診断サービス」,(3)データベース側のSQL文チューニング上のポイントを提供する「データベース診断サービス」3点である。価格は,(1)Webサイトセキュリティ診断サービス 30万円,(2)Webパフォーマンス診断サービス30万円,(3) データベース診断サービス30万円〜。
ハイパーギア:電子文書変換サーバ
ソフトウェア開発のハイパーギアは,スキャンされた紙文書あるいは,Microsoft WordやExcelなどのファイルをPDFファイルに変換し,第3者に対して文書を作成した日時を確定できるタイムスタンプを自動的に付与する電子文書変換サーバを開発,発売する。これにより,電子文書の改ざん防止が可能になる。
主な特徴は5点。第1は株式会社PFUのタイムスタンプサービスを利用することにより,国際標準(RFC3161)にも対応している。第2は一般的な月額固定料金ではなく,プリペイド式の従量料金制のため,低コストでの運用を可能にした。第3はコピー機でスキャンするだけで,紙文書をタイムスタンプ付PDF へ変換することが可能である。第4は株式会社PFUの検証ツールでタイムスタンプの検証を無料で行うことができる。第5は,サーバ型の自動変換ソフトで,PDFへの変換やタイムスタンプの付与をおこなうため,いちいち変換ソフトを起動したりする手作業が不要になる。
SBMM,イーブック・システムズ:イーブック・システムズを本格始動
ソフトバンク・メディア・アンド・マーケティング(SBMM)は,17日に開催した「電子書籍FlipBookカンファレンス」において,株式会社イーブック・システムズを本格始動させると発表した。
イーブック・システムズは,SBMMグループと電子書籍技術「FlipBook」の開発元であるシンガポールE-Book Systemsの合弁によって2004年7月に設立した会社。SBMMは,イーブック・システムズを通してFlipBook技術をライセンス販売するなどして,電子書籍市場の育成と啓蒙を推進していく方針だ。今後はFlipBookの機能や電子書籍市場などに関心の高い企業に「インタレストグループ」への参加を募り,FlipBook専用のオンラインブックストアを開設するためのヒアリングを開始するとしている。
FlipBookは,無料専用閲覧ソフト「FlipViewer」で閲覧可能な電子書籍。
会報「VEHICLE」2004年月11月号 Vol.16 No.8通巻188号
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