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NewsClip(199906)1999年7月12日
■DIC標準プロファイルをHPで配布大日本インキ化学工業はオフセット印刷物の色の標準化を定めた「DIC標準色」の色再現情報をデジタル化した「DIC標準色プロファイル」を開発,ホームページ上で無償配布を開始した。同プロファイルはICCが定めたプロファイル仕様に準拠しており,アップル社のColorSync(Ver2.0以降)で使用できる。また,入力側として指定し,カラープリンタなどのプロファイルを出力側として用意すれば,デバイス上でDIC標準色をシミュレートすることもできる。http://www.dic.co.jp/cguide/profile.html■DNP,ファクシミリ用リボン工場完成大日本印刷が昨年3月から岡山県御津郡の県営御津工業団地において建設を進めていたファクシミリ用リボン工場が完成し,竣工式が行われた。今回,完成した工場で生産されるリボンは普通紙ファクシミリで使用される溶融型熱転写インクリボン。溶融型熱転写方式は小型・軽量・低コスト化が可能なため,SOHOなどで需要が急増している。同社では埼玉県狭山工場でリボンを生産し,ファクシミリメーカーにOEM供給しているが,市場の拡大に伴うメーカーの要請に応えるため,岡山工場に生産設備を新設,生産能力の増強を図る。■広告出版印刷業界間ネットワークVio提供開始日本サイテックスとエヌ・ティ・ティ エムイー情報流通(NTT-X)は昨年から実用化実験を行ってきた広告出版印刷業界間ネットワークサービス「Vio」を4月26日から本格商用化,提供を開始した。NTT-Xが提供する光ファイバを活用したマルチメディアサービス「ゼフィオンネットワーク」を利用,広告代理店やデザイン事務所,出版社,印刷会社間での各種出版物の制作に伴う大容量データのやり取りを可能にした。カラーマネジメントやリモートプルーフィング機能も付加。制作に必要な最新アプリケーションも提供。■凸版,新聞記事データベースDVD-ROM開発凸版印刷は日本経済新聞社と共同で,国内初の新聞記事データベースDVD-ROMを開発。日経総合販売と紀伊国屋書店が販売代理店となり発売している。1994〜98年まで,5年分の日本経済新聞,日経産業新聞,日経金融新聞,日経流通新聞の記事150万件を1枚のDVD-ROMに収録。また凸版が独自開発した検索エンジンを組み込んでおり,収録記事から必要な情報を瞬時に探し出せる。4紙の5年分の記事の横断検索,フリーキーワード検索,シソーラスによる検索,日付や面数指定検索などが用意されている。本体価格36万円。■角川と東芝,デジタルコンテンツ事業新会社設立角川書店と東芝は地上波,BS,CS放送番組などの企画・製作や,多メディア向けの番組供給,デジタルコンテンツ事業を展開する新会社「トスカドメイン」を設立した。東芝の最先端のデジタル技術と,メガソフトウエアパブリッシャーを目指す角川書店のもつ豊富なコンテンツを融合させ,映像エンターテインメント産業とデジタル・パッケージ事業に参入する。デジタル化と多チャンネル化によって拡大するエンターテインメント市場に対応できる番組ソフトの企画・製作を中心に行い,DVD・スマートメディアも視野に置く。■電子透かしで著作権保護サービスNTTインテリジェントテクノロジは7月をめどに,デジタルコンテンツの著作権を保護するため,著作権情報を電子透かしによって付加し,不正使用を監視するサービスを開始する。オンライン提供するコンテンツに著作権情報を埋め込み,コンテンツの不正使用を監視・探索するサービス。CDやDVDなどのパッケージ媒体への透かし情報の埋め込みや,普及させたいコンテンツがどのサイトにコピーされ,利用されているかなどの流通調査サービスも行う。当面,無料でデジタルコンテンツを発信できるWebサイトを構築する予定。■日本HP,大判プリントショールーム開設日本ヒューレット・パッカードは,大判カラーインクジェットプリンタの販促活動の一環として,一般ユーザが大判プリントの品質を体験できるショールーム「HPデザインジェットルームHP LABO」を東京都渋谷に開設した。A0サイズ用紙対応の大判カラーインクジェットプリンタ「1055C」など,同社のHPデザインジェットシリーズを展示し,直接,機器に触れることができる場を提供している。試し印刷もできる(要予約)。来場は自由,開場は10:00〜12:00,13:30〜18:00。tel03-3335-8333(カストマ・サポート・センタ)■マイクロソフト,Macユーザ向けWebサイト公開マイクロソフトはMacintoshユーザ向けのWebサイト「Microsoft Mac Topia」日本語版を公開した。すべてのMacユーザを対象とするWebサイト。英語版は1月から公開されており,同社のMac製品に関する情報のほか,他社製品についてもMac全般に関連する情報を提供している。Office98 Mac EditionやInternet Explorer4.5などの製品紹介や,それらのソフト活用の情報などを中心に提供する。Mac関連雑誌の最新情報や,ニュースも幅広く紹介する。http://www.microsoft.com/japan/mac■アグフア,HPで出版物販売日本アグフア・ゲバルトは,アグフア刊行の「デジタル・カラー・プリプレスシリーズ」のうち,日本語版として完成している『デジタル・カラー・プリプレスへの招待』など6冊をホームページを通じて販売している。このシリーズは,PostScriptカラー印刷の入門書や,スキャニング,カラーマネジメントを始め,デジタルプリプレスの可能性の広がりとともにフレキソ印刷やバリアブル・カラーデータ印刷といったテーマまで,幅広い分野をカバーしている。www.agfa.co.jp/gs/books/books.html■DNP,携帯電話向け情報提供大日本印刷は,携帯電話向けの情報提供サービスを開始した。その第一弾として携帯電話向けのインターネット接続プロトコル,WAPに対応した日本移動通信の「EZアクセス」およびDDIの「EZweb」向けに,生活サービス情報や旅行予約情報などを提供する。携帯電話での情報やサービス提供を希望する企業に,情報加工,予約サービス,通信販売,コンテンツ課金,One to Oneの情報配信など,システム構築から運用,配信まで一貫したサービスも提供。今後はケーブルテレビ網,モバイル端末,カーナビなどへ展開していく。■DIC,水なし大豆油オフ輪インキを実用化大日本インキ化学工業は恒陽社印刷所の協力を得て,水なし大豆油オフ輪印刷インキの実用化に成功した。恒陽社印刷所ではこれまで「エコプリント」をテーマに,再生紙・非木材紙の使用,大豆油印刷インキの採用や水なし印刷の推進など,印刷の環境調和を積極的に展開している。このたび,同社の秦野工場で使用したDICの水なし大豆油インク「Web ZettナチュラリスFD」による実際の印刷紙面計測では,ハイライトから中間域に至るドット計測においてリニア特性上での有効性が認められ,環境と品質の両立が実証された。■凸版,電子書籍のダウンロードサービス開始凸版印刷は,97年から試験的に展開してきたサイト「コンテンツパラダイス」(http://conpara.topica.ne.jp)をリニューアルし,本格的にビジネス化する。これに伴い,新たに電子書籍のダウンロードサービス(有料)を開始。出版各社の協力のもと,インターネットを通じて多様なジャンルのデジタルコンテンツを配信する。ユーザはダウンロードにより情報取得できる。決済方法でも従来のBitcash,Net-Uに加え,電子マネー実験「インターネットキャッシュ」や「スーパーキャッシュ」に早期参画する。(出典:プリンターズサークル 1999年6月号より) (C)Japan Association of Graphic Arts Technology |HOME|JAGATについて| |