CTP News #27 低価格、高速青色半導体レーザー搭載CTP 初公開
1999年10月6日
ESCHER-GRAD:低価格、高速の青色半導体レーザー搭載CTPを史上初公開
カナダのセッターメーカーESCHER-GRAD社は史上初の青色半導体レーザーを搭載した
菊全サイズのCTP:Cobalt-8を開発、11月より発売すると発表した。
Cobalt-8は5mWのBlue LDを搭載し、813x1,016(mm)の印刷版に2540dpiの解像度で3.3
分で書き込みを終了するという。これまた、史上最高速のCTPである。
基本構造は同社のフィルムセッター:EG-8200と同一で、半月状の凹面ベッドに印刷
版が装着されるsingle beam方式を採用している。3.3分という書き込み速度はAgfa
LithoStar Plus LAP-B銀塩型印刷版を使用した場合の数字である。
同社では富士写真フィルムのホトポリマー印刷版も使用できるが、書き込み速度は25
%程遅くなるといっている。同機の最高解像度は3000dpiで、二種類の解像度が選択
できる由。
単体、即ち、手差しで現像機なしの場合の価格は79,990ドル、現像機、Harlequin
RIPを搭載しても115,000ドル以内に収まると言っている。
気になる操作環境については黄色光(EncapSulite Y10/ND-8 filterまたは同等品)下
で使用可能といっているので、手差しでも操作できるようである。
Blue LD搭載CTPについては数社で開発が進めれていて、DRUPA'2000に公開されるとの
噂であったが、ESCHER-GRAD社では六か月も早く開発に成功した訳である。
年内に追随して発表するメーカーがあるとも噂されている。
8万ドルという価格は極めて安く、魅力的で、CTPの一層の普及に拍車をかけるのは必
須とみられている。
一方、予想よりも高いという牽制球も投げられているが、市場での展開しだいでは価
格はこれより下がることも期待されている。
同社筋によると40mWというBlue LDの売り込みもあったが、当面見送られた由である。
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