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印刷界OUTLOOK2000印刷関連資格は何がありますか?(資格)2000年5月10日
●注目高まるDTP関連資格DTPによる印刷物制作が定着したことにより,DTP関連資格に対する注目が高まり,新しい資格制度も出てきました。DTPの国家検定としては,労働省の技能検定制度にDTP技能検定があります。製版の職種のなかで行われるもので,1997年に「電算写植字法」から独立した「DTP法」のことで,3級,2級,1級,特級に分かれ,受験資格としてそれぞれ1年,3年,12年以上の実務経験,1級合格後5年以上の実務経験が必要です。合格者には技能士の称号が与えられます。試験は実技試験と学科試験があります。(社)日本経営協会の主催するDTP検定は,99年にスタートしました。この資格はT種,U種,V種の3つに分かれており,レイアウト,編集,デザインなどのオペレーション技術と知識を問うものです。T種は商業印刷物の作成を行うデザイナーやオペレータなど,プロフェッショナルが対象です。U種は企画・編集職や企業内広報職など,主にディレクションを行う人が対象で,V種はプレゼン資料など,プリンタ出力を行う印刷物の作成を行う営業職や事務職が対象となっています。T種は受験資格として2年以上の実務経験が必要ですが,実技試験はありません。このほかに(社)全国工業高等学校校長会が後援する,主に学生向けのDTP検定があります。 ![]() ●年々受験者が増えるDTPエキスパート認証試験日本印刷技術協会が主催するDTPエキスパート認証試験制度は94年にスタートし,DTP関連資格では最も歴史があり,印刷関連業界において広く認知されるようになりました。この試験の目的は,激しく変化する情報技術環境のなかで,印刷メディアを時代に合わせて革新していく知識を有する人材の育成にあります。また,DTP化で印刷業界以外の人が印刷物制作に関わるようにもなり,よりよい印刷物を制作するための知識の習得も求められています。このことは,第12期の業種別受験者数において,印刷・製版・出力センターが36.8%,一般企業・個人・教育関係・学生が42.1%,メーカー・ソフト・情報処理31.2%,出版・デザイン6.5%と,一般企業・個人・教育関係・学生が最も高い割合であることからもわかります。![]() (プリンターズサークル 2000年4月号掲載「印刷界OUTLOOK2000」より)
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