News Clip(199709)
■昭和堂,バーチャル見積りシステム開発
昭和堂印刷所(京都市)はホームページを利用した自動見積りシステムを開発した。同社の見積りソフト「オリバー」にしたがって判型やページ数,部数などを入力すれば,自動的に印刷代と製本代の明細を作成する。また「注文書作成へ」のボタンをクリックすれば,その場で注文書も作成,発注もホームページ上で可能。注文内容等は,他のユーザーからは見られないようになっている。送信されたデータは直接,同社独自のモノクロオンデマンド印刷機で印刷・製本する。
http://www.joho-kyoto.or.jp./~showado/svm/
■スピード名刺印刷でFC展開
30分仕上がりでモノクロ片面印刷,100枚1200円。首都圏では同じ条件で3000円が通り相場なので,半額以下。こうした低価格のスピード名刺印刷サービスを展開して話題になっているのが三井物産ハイコム。デジタル印刷・出力技術に強い日本ハイコム(長野県塩尻市)と三井物産が共同出資で昨年設立。3月の赤坂店に続き,8月には新橋に直営店を,9月には後楽園駅前にも出店するなど,チェーン展開を本格化させる。今後は全国に4万店あるという中小の印刷会社・印刷店を同社のFCとして積極的に取り込む。
■誠伸商事,Iネット関連事業を展開
誠伸商事(東京)は自社ホームページの開設やインターネット勉強会の開催,関連機器の販売などを行ってきたが,本格的に同関連事業に参入する。主な内容は自社サーバからの印刷関連情報提供(http://www.seishin.co.jp/),顧客の希望するドメインネームを確保し,将来のビジネスに備えるサーバ環境を整える,インターネット導入用のバーチャルドメインサーバサービス(10月開始)のほかMacintoshをベースに構築され,導入しやすくメンテナンスも簡単なインターネットサーバの販売も行う(8月21日より)。
■凸版,PDFでIR支援開始
凸版印刷は株式上場・店頭公開企業を対象にインターネット上でのIR(投資家向け広報)支援サービス「TOPPAN IR Information Japan」を開始した。Adobe Acrobat によるPDFファイルの採用と統一フォーマットによる作成を条件に財務内容などの企業情報を専用サイトに掲載する。企業のIRの手段が紙媒体だけでなく,CD-ROMやホームページなどの電子媒体にまで急速に広がっていることに対応。紙媒体と電子媒体の双方に容易に展開できる「PDF」の採用を各社に勧めていく。
http://mr.topica.ne.jp./ir/
■キヤノンがWin版帳票作成ソフト
キヤノンはWindows対応のフォーム作成ソフト「FormCraft pro.」Ver.2.0(9万8000円)を発売した。印刷帳票の「紙」をフォームデータとしてパソコン上で作成し,同社レーザープリンタなどに搭載されている,オーバレイ印刷機能により,可変印刷を可能にする。複数フォームの印刷順序設定や片面ページ・両面ページの組み合わせ印刷,複写ページ印刷が自在に設定できる。また帳票上でのデータの配置や属性指定,データの検索・選択・演算式などがプログラムレスで設定可能な「ReportCraft」も9月より発売。
■IBM,ホームページ印刷ソフト発売
日本IBMは,インターネットのホームページを好みの形式にして印刷できるソフト「ホームページ・プリント」を9月10日に発売する。一般のブラウザによる印刷では,文字フォントや様式が固定化されているが,同ソフトによりフォントの変更や背景,縦組み印刷が可能となる。複数のホームページを1枚の用紙にまとめて印刷することもでき,プリント代の節約になる。サーバにデータを蓄積しておけば,データをレイアウトし直して印刷し,プレゼン用資料として再利用することも可能。Windows95対応。価格9800円。
(出典:プリンターズサークル 1997年9月号より)
(C)Japan Association of Graphic Arts Technology
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