動きはじめたワークフローのための標準化活動
プリプレス工程で発生したデータをプレス/ポストプレス工程で利用できるようにする交換の規約として,ハイデルベルグ社を中心にPostScript形式を使った方法がCIP3として提案されていた。
一方,ISO(国際標準化機構)でも工程間パラメータデータの交換は検討されていて,TC130/WG2における活動内容としてArchitecture model for Data Exchange Standard(構造モデル)がある。ISOにもドイツの提案に基づくISO標準化の可能性が示唆されていたが,1996年には積極的な活動が見受けられず,「閉鎖的な企業集団内での進行」と評されることもあった。
構造モデルについては,インターネットを通じて“GRAPACS”との名称での公開を始め,ISOへの文書提出にあたり,国内委員会で検討の結果,提案表題を“Architecture Model and Parameter Coding for Graphic Arts(AMPAC)”として,WG2議長と日本側委員でNew Work Itemとすることの可能性を検討していた。
これについては(財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター(INSTAC)の平成10年3月発行の画像処理技術標準化調査研究委員会報告書(問い合わせ先:財団法人日本規格協会 TEL:03-3583-8078)及びT&G会報(通巻86号)に詳細が書かれている。
この印刷物製造工程の制御とワークフロー管理のためのデータベース構造モデルおよび制御パラメータのコード化規約標準化を目指すAMPACが、ISO/TC130のNWIとなった。CIP3,IFRAtrackとの関係の議論も行われた。
http://ampac.mech.muroran-it.ac.jp/index.html
(C)Japan Association of Graphic Arts Technology
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