日本印刷技術協会

宮城荘三郎氏 勲四等瑞宝章受賞記念祝賀会

受賞者のご挨拶

この度、勲四等瑞宝章を受賞する光栄に浴し、身に余る光栄と感激致して居ります。
去る11月11日通商産業省において伝達を受け、翌12日、家内共々宮中に参内致しました。 日本人と生まれ天皇陛下に拝謁出来る事は感激の極みであります。
このような光栄に浴する事の出来ましたのも、社団法人日本印刷技術協会を評価して頂いた もので、協会役職員共々この上ない喜びで御座いますが、同時に日ごろ協会の為何 かとご支援ご指導頂いて居ります会員並びに業界皆様方のご後援によるもので心から厚く 感謝申し上げます。
また、早々にご祝意を賜り、本日はご多用の処、祝賀の会に御出席頂き錦上花を添えて頂 きました事は、誠に有難く重ねて厚く御礼申し上げます。
この上は本日の感激を胸に、尚一層の精進を重ね業界奉仕に微力を尽くす所存で御座 います。
就きましては、今後共よろしくご指導ご鞭撻の程御願い申し上げます。

 平成5年12月

宮城 荘三郎

受賞者の略歴

宮城荘三郎氏は、大正11年1月大阪市西区に生まれ、昭和16年宮城家の家督相続をした。昭 和18年大阪専門学校応用化学科を卒業すると同時に、陸軍兵器学校に入隊、同校修了後、 技術少尉に任官、外地に従軍した。

その後、陸軍技術中尉となり、昭和21年5月復員、同時に父の事業(株式会社川嶋商店)に 参加、昭和26年、同社専務取締役大阪支店長として事業の発展に積極的に取り組んだ。昭 和36年、同社代表取締役社長に就任し、社名を印刷機械貿易株式会社に変更、わが国の印 刷業界の近代化と発展のため専ら貢献すべく欧米の優秀な先進技術導入に傾注した。以来 、わが国の印刷業界は急速な発展を遂げ、いまや欧米を凌ぐ水準に達している。同時に業 界にあっては、昭和42年社団法人日本印刷技術協会の設立に参画し、理事、副会長、そし て会長を務め、印刷機材輸入協議会(旧輸入印刷機材業者懇話会)の会長、社団法人日本 機械輸入協会理事等の役職を永年に亘り歴任し、印刷業界の近代化促進に八面六臂の活動 を続け、その先見性・指導力・行動力等について、多くの印刷並びに関連業界人から高い 評価を得ている。

また、氏は業界の国際人として、民間国際交流にもきわめて意識が高く、特にドイツ連邦 共和国とわが国の業界指導者の交流の円滑化にも尽力している。現在、ドイツ・ハイデル ベルグ・プリンスクラブの名誉会員に登録されている。

氏の多年に亘る功績に対し。昭和59年内閣総理大臣表彰受賞、昭和61年藍綬褒章受賞、平 成2年社団法人日本印刷学会功労賞受賞、このたび勲四等瑞宝章の栄誉に浴された。


受賞者の主な経歴

[学歴]
昭和18年9月 大阪専門学校応用化学科卒業
[軍歴]
昭和18年10月〜21年5月 陸軍技術中尉
[事業歴]
昭和36年12月 印刷機械貿易株式会社 代表取締役社長
昭和63年4月 同 会長
平成2年7月 ハイデルベルグピーエムティ株式会社に社名変更
平成4年4月 同 相談役

[団体歴]
昭和42年5月 社団法人 日本印刷技術協会 理事 
昭和45年5月 同 副会長
平成2年3月〜現在 同 会長
昭和41年3月〜現在 印刷機材輸入協議会 会長
昭和47年5月〜現在 社団法人 日本機械輸入協会 理事
昭和43年5月〜現在 財団法人 印刷図書館評議員
昭和55年4月〜現在 社団法人 日本印刷学会評議員
昭和56年10月 北大阪商工会議所議員
昭和59年12月〜現在 北大阪商工会議所常議員
昭和59年6月 学校法人 日本プリンティングアカデミー評議員

[受賞歴]

昭和59年6月 内閣総理大臣表彰受彰 (輸入促進功労)
昭和61年11月 藍綬褒章受賞(産業振興功労)
平成2年2月 社団法人 日本印刷学会功労賞受賞(業界功労)
平成5年11月 勲四等瑞宝章受賞

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