最近の製紙業界動向の今後

   

JAGAT プリンティングマーケティング研究会主催 拡大ミーティング

開催日時
2002年4月25日(木) 14:00〜16:00

主旨
 価格低下に悩み、外注の内製化もほぼやり尽くした印刷業界にとって、用紙市況の変化はより大きく印刷業の収益性に影響を与えるようになった。用紙価格値上がりが年間を通して影響した2000年度、中小印刷業の売上原材料費比率は前年比1.7ポイント上昇し、加工高比率を1.4ポイント押し下げた。一方、グローバル化が進む紙の世界では、その需給と価格動向に影響する要因がより複雑になってきているし、その変動周期も短くなってきているように思われる。
 日本国内における用紙価格は、この10年ほどで2回の上下のサイクルを経て、2002年は3度目の下落局面に入ったようだ。1998年以降、商業宣伝印刷物以外の分野で使われる塗工紙需要が増加している。パソコン、プリンタ,携帯電話向けのマニュアル印刷需要がそれである。また、情報用紙のなかでも頭抜けて高い伸びをしたPPC用紙も、情報化の進展によるものである。これらの需要が、ここ数年の紙需要を押し上げる力になっていたが、2001年度のIT不況や産業空洞化は大きなマイナス影響を与えていると思われる。
     一方、資源環境問題は、紙需要にプラス,マイナス入り混じった影響を与えつつある。
世界レベルで見た紙・板紙の消費伸び率は、過去20年間、実質GDP弾性値1.0と、世界経済の規模に沿って伸びてきた。しかし、1990年代に入るとアジア地域の需要動向が世界的な需給状況に大きく影響するようになった。域内交易が主体の紙の世界で、米国、ヨーロッパと離れていながらアジア地域に主要な製紙業が無かった日本においても、APPのような巨大な供給減が出来て、PPC用紙に見られるような以前には見られなかった動きも出始めた。
 今回のミーティングでは、ますます安定した需給と価格動向が重要となる紙・板紙について、2001年度の状況と2002年度の見通しについて、その背景とともに解説をしていただく。


内容と講師
 1.最近の紙需要動向 
 2.2002年の紙需要動向 
 3.環境・資源との関連による紙需要 
 4.その他 

    日本紙パルプ商事株式会社  
        管理本部 企画部    部長 福田 秀夫 氏 
        管理本部 企画部広報室 室長 川又  肇 氏 

会場
社団法人日本印刷技術協会 アネックス 研修室(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)

参加費
  1名 一般:10,500円  JAGAT会員:10,500円  PM研メンバー:無料

参加費振込先
参加費は,下記口座にミーティング開催日の2日前までに振込み願います。なお,お申込み後の取消しはお受けできません。
代わりの方のご出席をお願い致します。
 口座名:(社)日本印刷技術協会
 口座番号:富士銀行中野支店(普)202430

申込み
申込書の請求,内容の問合わせは下記へご連絡ください.
社団法人日本印刷技術協会 研究調査部 プリンティングマーケティング研究会担当
Phone: 03-3384-3113(直通)
または,FAX用申込書をプリントアウトしてFAX(03-3384-3481)にてお申し込みください。
プリンティングマーケティング研究会メンバーの方は,別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください


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