研究会
テキスト&グラフィックス研究会
通信&メディア研究会
プリンティングマーケティング研究会

テキスト&グラフィックス研究会(TG)

研究範囲
フルデジタル化の方向は疑う余地もありませんが,その道筋は単にDTPや画像処理ソフトだけを使いこなせばよいというわけではなく,各工程のいろいろな技術を組み合わせてはじめて実用となります.テキスト&グラフィックス研究会では,こうした複数の技術をどのように舵取りするかに焦点を当てて調査し,情報を提供致します.

テキスト関連:
DTP組版の課題,DTPのカスタマイズ,DTPのデータフォーマット,SGML/XML規格とツール,SGML/XMLの導入と運用,文書データベース,PDFとワークフロー,RIP/イメージセッタ,文字コード,外字,フォントデザイン,オブジェクト指向OS,オンデマンド印刷,マニュアル制作 etc.
グラフィックス関連:
カラー画像の規格,画像フォーマット,画像圧縮技術,画像マニュピュレーション,画像データベースとワークフロー,カラーマネージメント,FMスクリーニング,ビデオキャプチャリング,トラッピングソフト,デジタルカメラ,デジタル校正,出力装置,CTP etc.

ミーティング
原則として毎月2回の定例ミーティングを行ないます。ミーティングは関連分野の方々との広い意味での情報交換の場として実施しています。
通常は,第1火曜日にテキスト/組版関連,第3火曜日に画像処理/出力関連のテーマを取り上げるようにしていますが,場合により異なります。 個々のミーティングの開催は,その都度メンバーにFAXでお知らせします.
ミーティングでは新しい技術的話題や重要と思われるテーマを取り上げますが,セミナーではなく,関連分野の方々の情報交換の場を提供するという意味もあります.メンバーの出席は任意です.
技術動向やプレゼンタの都合などにより,日程やテーマ,内容などの変更があり得ます.
また内容によっては,時間枠を拡大し,一般の参加も受け付ける拡大ミーティングとして実施する場合があります.T&G研究会メンバーは,拡大ミーティングの参加も無料です.

1999年度ミーティング予定

4月6日(火)「フォントと組版」
DTPの普及によって,手軽に日本語フォントや組版を扱うことができるようにはなった.当初はDTPの機能が低かったので,フォントや組版個々に問題を抱えていた.しかし,最近は,いかに読みやすい紙面や画面を作るかという,フォントや組版ルールなどの総合的な問題を考えるところにきている.そのような意味で,現状のDTPは,どのようなところまで到達していて,どのような課題が残っているかを再整理しなければならない.

タイミング良く近日中に,長年日本語組版に携わってこられた株式会社ミチヤ取締役会長藤野薫氏が,「デジタル時代の文字組版ガイド 便覧 文字組の基準」を刊行されることになった.そこで,藤野会長をお招きして,フォントや組版ルールなどに対する総合的なお考えをお聞きするとともに,今後の進展の可能性についてディスカッションを行う.

4月20日(火)「デジタルワークフローへのステップ」
プリプレスのワークフローをデジタル化に問題となる,プリフライトチェックと製版のデジタルワークフローの話を取り上げます.

5月11日(火)「DTPアプリケーション利用動向」
       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
 DTPは印刷業からみると特別な分野のアプリケーションのようにも見えるが,実態はデザイン・印刷・編集に限らず,社会に相当広がっている.それはJAGATの行うPAGEの来場者や,DTPエキスパート認証試験の受験者のプロフィールからもいえる.
 かつてほとんどMACと特定ソフトだけで行われていたDTP制作の実態は次第に把握し難くなっている.今後のDTP開発は印刷産業の要望だけではなく,もっと広い土台を想定して行われる可能性もある.

5月18日(火)Acrobat4.0日本語版 最新情報
       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
米国ではSeybold Seminar's BOSTONでAdobe Acrobat 4.0が発表されました.既に米国のアドビのWebサイトではAcrobat Reader 4.0の配布も始まりました.日本においてもより一層の普及が予想されるPDF,米国の動向を含めた最新情報をアドビシステムズの方を招いてうかがいます.

6月1日(火)「SGML利用事例」
       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
インターネットを利用した情報提供を予定し,将来は印刷までを視野に入れてSGML文書データベース構築を推進している専門誌出版社がある.その担当者に,利用事例のデモを交えて,SGML化までの経緯,システム概要などについてお話いただく.

6月15日(火)「スキャナのドライバ」

7月6日(火)「InDesignのソフトな登場」
        ―NEXPO'99報告―

       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
 新聞雑誌分野では,DTPソフトよりもQPS及び類似の制作管理システムに重点が移っている。
 6月14日から開催されたNEXPO'99において,Adobeのチャールス ゲシケ氏は,InDesignのデモとともに,これを組版レイアウトモジュールコアとして採用した新聞統合システムの開発社を幾つか紹介した。つまり,InDesignが出版に必要な1モジュールとして採用されており,パッケージソフトとしてQuarkと直接対決するような様相ではない。
 このミーティングでは,出版システムの今後の課題とInDesign戦略のマッチングを考える。

7月21日(水)「デジカメとCMSによる新しい色校ワークフローの提案」
       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
WYSIWYGはDTPの大きな特徴であるが,こと色に関してはレイアウトが完成した最終出力段階でないと確認できなかった。しかし,カラーマネジメント技術の成熟により,色に関してもWYSIWYGが実現できつつある。
デジタルカメラでの撮影,カラーマネジメント,RGBデータのハンドリングの3つをキーワードに,プロ・バンクの庄司氏より新しい色校ワークフローについてお話を伺う。

8月3日(火)「印刷会社のPDF利用」

8月17日(火)「縦組の到達度と課題」
         ―DTPの縦組機能―

       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
 欧文組版ソフトのローカライズからスタートした日本語DTPソフトも,商業印刷部門の中心的役割を担うまでになったが,日本語組版で特徴的な縦組においては,まだ問題点が残っている。
 このような背景からか,日本で開発されたDTPソフトも徐々に増えてきている。そこで,SMI EDICOLORとPageStudioを取り上げ,縦組テストサンプルに基づき,改善点,満足度など縦組における現状の到達度と今後の方向について考える。

9月14日(火)「Mac OSの現状とロードマップ」
印刷業界においては主流になっているMacintosh。その,現状と今後のロードマップを取り上げたいと思います。

9月21日(火)「SEYBOLD SF 報告:21世紀の出版を考える」
       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
DTPをベースとした出版印刷の最大のコンベンションであるSEYBOLD SFが、8月30日〜9月3日までサンフランシスコで開かれた。今回のメインテーマは「21世紀の出版」であり、そういう視点でみると、1)本の電子化、2)XMLが目前、3)印刷のeBusiness化という3大テーマが浮かんでくる。
これらの動向を個々のトピックスを例に報告する。

10月5日(火)「CTP環境整備に向けて」
         コピードットスキャンとOneRIPプルーフシステム
CTPの導入にあたり問題となるフィルム入稿や置き版への対応と,RIPデータを共有するプルーフシステムについて,コムテックス(株)よりお話いただきます。

10月19日(火)「9万字を収容した今昔文字鏡」
電子テキスト中で使用する文字種や字形には,対象分野,媒体,使用局面などで各種の要求がある。GT書体,e漢字プロジェクト,今昔文字鏡など,多くの漢字を使用する試みも増えている。
その中で9万字と最多収容文字数を誇るのは漢字検索システム「今昔文字鏡」で,TrueTypeは文字鏡NETで無償配布している。

11月2日(火)「CTPの開発動向」
今回のミーティングではVSM-Jの久米様をお招きして,SyboldやIGASをうけてのプレートセッタとプレートの動向や,製品レベルのCTPワークフローシステムの動向についてをお話しいただきます。

11月16日(火)「広告のデジタル配信」

12月7日(火)「機動力を発揮するDTPチラシ作成システム」
       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
流通小売業の重要な販促材料であるチラシの作成はタイトな作業であるため,汎用的なDTPの効率が課題となり,最適化されたチラシ作成システムが望まれるようになった。
今回のミーティングでは,日本的な要件や機能を盛り込んできた方正のシステムがどのように使われているのか,また,流通小売業が現在抱える問題点を分析し,チラシに関してどのような方向が考えられるか,小売業への販売事例を交えて紹介いただく。

12月21日(火)「1to1パブリッシングの最新技術動向」

1月18日(火)「JIS第3水準・第4水準(JIS X 0213)」
─新規格開発のエディターが規格開発について語る─
       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
 ワープロで地名や人名を出力できないなどと言われていたことに対して,日本規格協会符号化文字集合調査研究委員会では,JIS第3・第4水準の開発を決定し,この程JIS X 0213として規格出版されることになった。この規格開発について第2作業分科会幹事豊島正之氏にお話しいただく。

2月25日(金)QuarkXPressとXMLによるデジタル資産の再利用」
       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
 今回のミーティングではPAGE2000に出展された新製品の中から,QuarkXPressの最新版であるQuarkXPress4.1とデジタルのデータの再利用に有効であるXMLフォーマットを書き出せるツールとして非常に注目されているavenue.quarkをデモを交えてクオークジャパンの方に説明していただきます。
  講師:クオークジャパン株式会社

3月7日(火)「自動組版ソフト(SGML/XML対応)3B2日本語版」
       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
 強力なSGMLパーサを搭載し,スクリプト言語と定義付けで高速に自動組版を行う英国Advent社の「3B2」を取り上げ,SGML/XML対応,自動組版機能,内外の利用事例などについてデモを交えて説明いただく。
  講師:アルテック株式会社AMMグループ 堀内 和彦 氏

3月21日(火)「インクジェットプリンタのカラーマッチングツール」
       (拡大ミーティング メンバー外参加費10,500円)
 安価な汎用インクジェットプリンタを用いて,印刷本紙とのカラーマッチングを行うツールを紹介します。

(注1)場合によってはメンバー以外の方も参加可能な拡大ミーティングになります。
(注2)T&Gのミーティングは原則として14時〜16時です。
(注3)予定された日程/テーマ/内容などは変更する場合があります。

1999年度T&G研究会主催Techセミナー予定
T&G研究会では,重要と思われる技術トピックをテーマとしたtechセミナーを開催します。techセミナーは,通常,複数の講師を招いて半日以上の規模で開催する一般向けの有料セミナーですが,メンバーの方は参加費が割引(通常半額)となります。メンバーには,各セミナーごとにFAXでメンバー用申し込み書をお送りしてお知らせします。
以下は現時点での予定です。新しい技術的な話題が出て急遽それを取り上げることになったり,あるいは講師の都合などによって,日程やテーマ,内容などの変更があり得ます。メンバー以外の方でセミナーの詳細な情報がご入用の方はご連絡ください。

6月11日(金)「色とデジタルの謎」
プリプレスがすべてデジタルで動くようになり、カラーの情報はフィルムというアナログな物から、デジタルの画像フォーマットへと変わってきました。それによって今までの色に関するノウハウや管理は、デジタルシステムの中に組み込んでいかなければならなくなりました。また、工業的な意味合いの色に関する研究や規格は、印刷の世界の外側で築かれてきています。
そこで今回のテックセミナーでは、今日的な色管理のための基本となる情報を取り上げたいと思います。

6月25日(金)「多言語組版」

7月30日(金)「SGML/XML技術動向」

8月27日(金)「カラーマネージメントワークフローの構築」

話題になって久しいカラーマネジメントシステムですが,いまだ業界に定着しているとは言い難い状況にあります。環境的には整いつつありますが,日常的に無理なく運用できるようなワークフローの構築までには至っていません。
そこで今回のテックセミナーでは,印刷工程までをも含んだカラーマネジメントのワークフローの構築に向けて,さまざまな情報を取り上げます。

9月30日(木)「デジタルで大きく変わるワークフロー」

印刷業界もデジタル化が進んできた。しかしワークフローに関してはあまりデジタル化されたメリットが生かされてないケースが見かけられます。
そこで今回はデジタルのワークフローについての情報を取り上げて行きます。

10月29日(金)「データベースパブリッシング」

ECやEDIが進む中,クライアントは情報ソースの一元管理による多目的活用を図るべく,画像データを含む商品データベースの構築を進めようとしています。今回のテックセミナーでは,クライアントに印刷を核としたソリューションを提供するための手段として「データベースパブリッシング」を位置づけ,データベースシステムや通販カタログの制作事例等の紹介をいたします。

11月26日(金)「編集とDTP」

12月17日(金)「PDFワークフロー」

(注4)Techセミナーは4〜6時間程度ですが,場合によります。
(注5)予定された日程,テーマ,内容などは変更する場合がございます。

過去の活動内容
1998年度 |1997年度

メンバー特典
会報年24冊発行,定例ミーティング年20回以上開催,T&G研究会主催techセミナー割引(通常半額)

年会費
126,000円
・入会は随時可能です。その場合の年会費は月割りになります。
【入会案内】

お問い合わせ
入会に関して
社団法人 日本印刷技術協会 マーケティング部 (尾崎)
Phone: (03)3384-3112/Fax: (03)3384-3116

内容に関して
社団法人日本印刷技術協会
研究調査部 (各研究会担当)
Phone:(03)3384-3113/Fax: (03)3384-3116


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