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社団法人日本印刷技術協会

小冊子『クロスメディアに取り組む5つの理由』

■ 発行の背景

JAGATでは21世紀を迎えた時点で「印刷新世紀宣言」を発表し、今後グラフィックアーツ産業側から切り開いて、価値を産むことが出来るものは、クロスメディアと、eビジネスと、デジタルプリンティングに集約できると考えた。クロスメディアとは,紙メディアと電子メディアの共存をロスなくできる環境を作っていくことである。eビジネスは,印刷物提供に付随して過去から行っていた派生サービスも含めて,ITを使ってさらにサービス価値の向上を図るものである。デジタルプリンティングは,デジタルデータから即アウトプットができる時代なのだから,データを最大限に活用して,いろいろな場所でいろいろなプリンティングをするように事業を広げていくことである。

デジタルの時代になると、どのようなメディアのビジネスに関わる者も、単独のメディアだけを扱うことはなくなり、制作の過程でも、販促などメディアの利用面でもクロスメディア的共通理解が重要になる。そこでJAGATは、クロスメディア的ビジネスを円滑に進める上にはどのようなリテラシーが必要であるかを検討し、クロスメディア制作のエキスパートになるためのカリキュラムをまとめた。その結果は、現在ではクロスメディアパブリッシング講座という通信教育になっているが、すでにこの分野の教育を行っている各学校や機関と連携して、資格制度化する準備を行っている。

PAGE2005コンファレンスでは、クロスメディア・トラックとして、PAGE2005展示会場では文化会館4階のクロスメディアZONEにおいて、またPAGE2005ジョイントイベントの各催しにおいて、クロスメディアシステム(SI,コンサルティング,データベース,コンテンツマネジメント,サーバ・ネットワーク)、クロスメディア制作・管理ツール(XMLツール,デジタルイメージング,ICタグソリューション,グループウェア,eラーニング,電子カタログ,セキュリティ,ストレージ,2次元コード)、クロスメディアサービス(コンテンツ配信,ECプラットフォーム,制作サービス,マーケティング)などの先端で活躍されている方々が、発表し、意見交換を行う。クロスメディアのシステムを円滑運用するためには、関連したそれぞれのシナジーが重要であるので、JAGATは交流の機会を増やしていく予定である。

また、制作に関わる方の共通理解のために、標記小冊子を制作し、PAGE2005のクロスメディアZONEにおいて、2月2日から4日までの期間中毎日先着順で500名の方に配布する予定である。

■ 小冊子の概要

●書籍名:小冊子『クロスメディアに取り組む5つの理由』
●サイズ:B6 48ページ
●発 行:社団法人日本印刷技術協会(http://www.jagat.or.jp/),〒166-8539 東京都杉並区和田1−29−11
●発行日:2005年2月2日
●内容構成:
 1.理由1 メディアは組み合わせて使うもの
 2.理由2 メタデータが使える時代になった
 3.理由3 ビジネスモデルを変えなければならない
 4.理由4 新たな役割と業界が見えてきた
 5.理由5 進む標準化
 6.クロスメディアビジネスのツボ
 7.メタデータ利用の新たな展開
 →概要

上記のうち、「7.メタデータ利用の新たな展開」は、実際にコンテンツ管理やDAMに、AdoveXMPによるメタデータの仕組みを使って仕事をしている、North Plains Systems Senior Project Manager and Business Analyst Ron Roszkiewicz(ロン ロスキウィッツ)氏の投稿であり、氏はPAGE2005基調講演【A1】制作の自動化にメタデータを使うのスピーカーの一人でもある。

 

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