セミナー

進化するビジネスルール
サンシャインシティTOKYO 文化会館5階 特別ホール501/502
2/9(金)
10:00-12:00 G8  混沌時代を迎えた著作権―クロスメディアコンテンツビジネス モデレータ:東京理科大学専門職大学院石田正泰氏、  
講師:凸版印刷  萩原恒昭氏、ビットウェイ 小林泰氏
著作権と無縁な情報ビジネスはない。印刷会社のネットビジネス、クロスメディアの展開を考えた時、知的財産権あるいは著作権は重要な戦略・戦術ツールである。
著作権と無縁な情報ビジネスなどない。無縁であるかのよう見えても、それは「法の隙間」であって、大きなビジネスの流れができると決して無縁では済まされない。ビジネスとは「権利の確保」といってもよい。印刷会社のデジタルビジネス、クロスメディアの展開を考えた時、クライアントや市場との権利関係を戦略・戦術においてしっかり見据えていく必要がある。新しい概念や課題・問題点を整理しつつ印刷への適応を考える。 モデレータ:石田正泰氏(東京理科大学専門職大学院・教授)




  • モデレータ:石田 正泰 氏 東京理科大学専門職大学院・教授
    【講演内容】
    1.メディアビジネスにおける著作権の基本
    2.著作権法の変遷
    デジタル化、ネットワーク化の進展に対応したここ十数年の主な著作権法改正の軌跡を紹介します。
    3.知的財産戦略本部と知的財産推進計画
    特にコンテンツビジネスの振興に向けての国の施策、その実績と課題等を整理してお話します。
    4.今後の動向ほか
     (1)更なるネットワーク技術の進展と著作権のあり方
     (2)コンテンツ版バイドール法への期待


  • スピーカー:萩原 恒昭 氏 凸版印刷
    【講演内容】
    1.権利強化の流れ vs 自由利用の動き
     (1)権利強化
       ・技術の進展に対応した権利や規制の創設
       ・国策による著作物の保護期間の延長
     (2)自由利用を促進する動き
       ・クリエイティブコモンズ
       ・自由利用マーク
    2.日本におけるWinny訴訟と欧米における動向
    3.著作者の権利意識の増大
    最近の事件からメディアビジネスに関わるものを紹介します。
    4.印刷会社のメディアビジネスと著作権管理の必要性
     (1)BitWay、Shuhoo!!、ホームページ作成・運営、ネット印刷、その他
     (2)コーポレータを巻き込んだ著作権教育、他人の著作物の利用チェック、著作物利用契約


  • スピーカー:小林 泰 氏 ビットウェイ
    【スピーカー・メッセージ】
    (株)ビットウェイは、1999年7月(当時は凸版印刷の一事業)にPC向けのデジタルコンテンツ配信事業を開始し、また2003年4月には携帯電話向けの配信事業も始めました。

    現在は、出版社を中心とした200社以上から提供されるコンテンツを、インターネットサービスプロバイダー(ISP)など15の販路に配信し、さらに携帯電話3キャリアで100以上の独自公式サイトを運営しております。

    拡大し続けているデジタルコンテンツ市場においては、電子書籍の著作権を守り、安全に配信することが急務となっています。 本セッションでは、まず、ビットウェイの事業概要とビジネスモデルをご紹介させて頂き、PC・携帯端末へのコンテンツ配信における著作権管理のしくみについてご説明いたします。

    また、その応用編として電子書籍取次システムにおける著作権管理についてもお話させて頂きます。 最後に、コンテンツ配信ビジネスにおける今後の課題について考察いたします。