タグテーブル作成 etags

訳注:これは,etagsのコマンドラインオプション“-h”による表示内容を私(岸 和孝)が訳したものです。

用法:

  etags [オプション…] [[正規表現オプション…] ファイル名] ...

 これらは,etagsによって受け入れられるオプションです。長いオプション名は,GNU getoptにリンクしていないので,実行時には働きません。

A
標準入力から読んだ名前をファイル名とすることを意味します。
絶対名は,そのように出力ファイルで格納されます。
相対名は,出力ファイルのディレクトリーに関連して格納されます。
-a,--append
既存のタグテーブルファイルへタグ記載を追加します。
-C,--c++
C++ファイルとしてC言語に対する名前の省略時接尾辞でファイルを扱います。
-D,--no-defines
Cの#define定数とenum定数に関するタグ記載を作りません。
これはタグテーブルファイルをより小さくします。
-iFILE,--include=FILE
タグを探している時に,それを示しているタグテーブルファイルに注釈を含めます。
現在のファイルの検査後にタグテーブルファイルFILEも調べます。
-lLANG,--language=LANG
次の--language=LANGオプションまで,名付けた言語で書かれているものとして考慮するように後続のファイルを強制します。
--no-globals
Cと導出言語におけるグローバル変数に関するタグ記載を作りません。
これはタグテーブルファイルをより小さくします。
--members
Cと導出言語におけるメンバー変数に関するタグ記載を作ります。
-r/REGEXP/,--regex=/REGEXP/,--regex=@regexfile
後続のファイルでパターンREGEXPと一致している各行についてタグを作ります。
regexfileは1行当たりにREGEXPを含んでいるファイルです。
(“^”が先行する場合)REGEXPは固定されます。
/REGEXP/NAME/形式は,名付けられたタグを作ります。
例えば,Tclの名付けられたタグは次のように作られます。
  --regex=/proc[ \t]+\([^ \t]+\)/\1/.
-R,--no-regex
後続のファイルについて正規表現からタグを作りません。
-oFILE,--output=FILE
FILEへタグを出力します。
-I,--ignore-indentation
全く規定と同程度に字下げに頼りません。
一般に,これは,最初のコラムにおける閉じブレース“}”が,CやC++における関数や構造定義における最後のブレース“}”であると仮定します。
-V,--version
プログラムのバージョンを表示します。
-h,--help
ヘルプメッセージ(これ)を表示します。

 次は,省略時ファイル名接尾辞と共に現在サポートされる言語です。

asm.a .asm .def .inc .ins .s .sa .S .src
c.c .h
c++.C .H .c++ .cc .cpp .cxx .h++ .hh .hpp .hxx .M .pdb
c*.cs .hs
cobol.COB .cob
erlang.erl .hrl
fortran.F .f .f90 .for
java.java
lisp.cl .clisp .el .l .lisp .lsp .ml
pascal.p .pas
perl.pl .pm
postscript.ps
proc.pc .m .lm
prolog.prolog
scheme.SCM .SM .oak .sch .scheme .scm .sm .t
tex.TeX .bib .clo .cls .ltx .sty .tex
yacc.y .ym .yy .yxx .y++
auto 
none 

ここで,`auto'は,ファイル名接尾辞に基づくファイルについて省略時言語を用いることを意味します。 また,`none'は,ファイルについて正規表現処理だけを行なうことを意味します。 どんな言語も指定されず,一致している接尾辞が見つけられない場合は,ファイルの最初の行がインタプリター名が続く“#!”列として読み込まれます。 そのような列がない場合は,Fortranが最初に試されます。 そしてどんなタグも見つけられない時は,次にCが試されます。


(2001年6月記)


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