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薄れてきたデジタル化技術の基礎知識

DTPをはじめプリプレスのデジタル化は、さまざまな環境が整い技術的にも成熟の段階に到達してきた。1年ごとに画期的な製品が発売されることもなくなっている。
個々のマシンやデータ等も汎用的になりつつあり、見よう見まねである程度扱うことができるようになった。たとえば、デジタルカメラによる画像データがどのような仕組みで生成され、どのような特徴があるかを知らなくても、印刷やWebサイトに利用することができる。

また、世の中には、すぐに使用するための解説書やトラブル回避の情報さえも行き渡っており、「なぜそうなるのか」を深く理解しなくても利用しているケースも多い。
DTPやプリプレスなどデジタルに関わる技術者にとっては、かえって理解しにくい環境でもある。多くのことが当たり前のワークフローや技術になっており、「なぜそうなっているのか」を深く考えずに受け入れてしまっているのではないだろうか。

さらに、DTPやプリプレス技術は印刷分野だけではなく、コンテンツ管理やWebサイトなど、クロスメディアとして幅広い分野とも関連が大きくなり、幅広い知識が必要になったり、理解しなければならないことも増えている。
なかでも、デジタルカメラによる画像データなどの色情報は、機器のデジタル化やネットワーク技術の進展により、画像機器間でのデータ交換の頻度が高まり、入出力機器の色を管理するカラーマネジメント技術がますます重要になってきた。

これらの関連知識を会得するには、色・画像の知識やプリプレス技術の基礎をしっかりと身に着けることが近道である。
印刷に関連する技術者にとって、DTPやプリプレスの合理化によって、かえってデジタル化技術の基礎となる部分を理解する機会が減少していることは残念である。

関連セミナー 色・画像の理解とプリプレス技術
  〜デジタルカメラのRGBデータからプリプレス出力までの基礎を理解する〜
  次世代を担う印刷会社の技術者や関連メーカーの方向けに、プリプレスのデジタル化の主要技術を分かりやすく解説する。

(2007年10月)

2007/10/25 00:00:00


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