本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

2001年の最頻出テーマ TOP10

このホームページは2000年1月1日以来、記事の日刊化を続けてきた。当然2001年も2000年に増して記事をあげてきたし、さらに印刷情報サイトprint-better.ne.jpもオープンした。そんなわけで扱う記事の範囲は広がったが、振り返るとやはりその年らしい傾向は出ていた。2000年では、最も頻繁に出たキーワードのトップ3は、EC/eBusiness(17件)、オンデマンド印刷/POD(10件)、XML(9件)であり、次点がPDFであったが、2001年は、jagat.or.jp に限ってみて、トップは、EC/電子調達(24件)、2位がメディア論(23件)、3位がCTP・ワークフロー(16件)であった。

以下頻出10位まで、僅差で多く登場したテーマは、ISO(14件)、WEB(14件)、色(10件)、XML(9件)、環境(9件)、オンデマンド印刷(9件)、ブロードバンド(8件) であった。さらに次点がアーカイブ/DAM(7件)、次次点が管理システム(5件)というところも本サイトらしさが出ていると思われる。

EC

ニュース及びミーティングやセミナーの情報は除外して、EC/eBusiness/電子調達関連の記事は24件あるが、印刷のEC欄にすでにリンクが作ってある記事を除くと、以下のようなものがある。

印刷会社の電子調達への動き
ハイリスク・ノーリターンの悲しい兎
印刷仲介サイトはまだ実験レベル?
動き出した印刷資材の電子調達
モルタルの逆襲,電子調達
証券取引法・商法分野における電子提出
B2Bの準備を怠って損をするのは誰?
BtoBビジネスモデル「デジパル」
体質強化が第1の印刷eビジネス
eBusinesは印刷会社にも適応
真似事でお茶濁すは、eBusiness敗残者への道

メディア

2001年は2050年シンポジウムを2回行った関係で、紙と電子メディアの比較や、クロスメディア、メディアのコンバージェンスなどの話題が多かった。シンポジウム関連はそちらにリンクが作ってあるので、それ以外を紹介する。

電子メディアを紙メディアの肥やしに
見えないニーズに応える
紙と電子媒体 : 対立から複合利用へ
求められる受発注双方のシナジー
メディアの融合が始まっている
21世紀の印刷業は「コミュニケーション産業」といえるか?
デジタルコミュニケーションの新たな地平
動き出したeBook
もうひとつのeBook

CTP・WF

実際はCTPだけの記事は少なく、CTP時代のワークフロー問題として、リモートプルーフ、ネットワーク利用、PDF、JDF、などの雑多な話題である。PDFの話題も減って、3件くらいしかなかった。

1bit TIFFを利用したリモート・イメージング
ネットワークを利用した校正作業
JDFを活かすも殺すもユーザしだい
生命保険パンフレットの内製化
PDFフローにおけるプルーフの現状
ネットワーク時代の勝ち組みとは
Acrobatをベースに競うCTPワークフロー
印刷業の吉野屋化が進む
CTPとプルーフ・検版
広く工程間を貫くデータフロー
ワークフローにおけるRIPの役割
普及期を迎えたCTPの効用
今、PDFはどこにいる?
ワークフロー統合は夢か?
CTPに向けた、工程標準化状況の確認
CTP導入と自社業務の再確認

4位のISO関係は、品質/環境ISO/情報欄にリンクがまとまってあるので、参照ください。同じく4位のWEB、以下のテーマに関しては、バックナンバーから辿ってご覧いただけます。

2001/12/30 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会