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1億円あったら,何に投資しますか?

『JAGAT info(ジャガット インフォ)』では,読者の皆様との新たなコミュニケーションの場として,投稿ページ「意見のウラ・オモテ」を設け,毎月1つのテーマについてご意見を募集しています。7月号掲載の第52回テーマは「1億円あったら,何に投資しますか?」です。

デフレスパイラルの今日,今まで投資の中心であった機械など生産設備をさらに増強しても,営業が仕事が集め切れるのか? 単価がさらに下がってくるのでは? 償却が計画どおりにできるのか? など心配の種はたくさんあります。それでも企業であるからには,将来への投資がなければ会社の命は尽きてしまいます。
そこで今後1〜2年内で,1億円(または売り上げの10%)というような大型投資を行うとして,どこに,または何に投資しますか?
やはり設備でしょうか,または建物ですか,社内LANと業務システムの再構築はいかがですか,徹底的な再教育もあるでしょう,また業績の悪い子会社や出資先を整理するなど,思い切って負の遺産を清算するのも良いでしょう,さらなる新規事業や,本業以外への投資をお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
皆様のお考えやご計画,ご意見をお寄せください。

「1億円あったら,何に投資しますか?」に寄せられたご意見の全文はこちらをご覧ください。


現在募集中のテーマは「印刷業は印刷コーディネータとしてやっていけるか?」(7/30締切)です。

顧客が印刷物を発注する時には,印刷コストだけではなく,企画から原稿準備も含めて求めているものは多くあり,それを満たすためにSOHOからプロダクション,代理店などさまざまな業種が存在します。
印刷の顧客の最大の満足を引き出すためには,印刷物製造以外で印刷会社はどこまでテリトリーとして,どこに重点をおいた業務をするのが,経営的にうまくバランスするとお考えですか?
優れた品質をリーズナブルな価格で提供するのは当然のことですが,それだけならすぐに他社に取って代わられます。
顧客との新たな関係を模索していることから,印刷のコーディネータという役割に注目しているところも増えています。
顧客の立場に立って必要なメディア展開を提案するところもあります。
御社はどこまでメディア作りの相談にのっていますか?
クライアントをトータルにサポートしているのは誰ですか?
コーディネートは付加価値となっていますか。

第54回以降は「高齢者・技能者のノウハウをどう伝えていくか」などを予定しておりますので,どしどしご意見をお寄せください。
原稿は内容を損なわない範囲で一部修正させていただく場合があります。また,今後取り上げるべきテーマについてのご意見や,過去に取り上げたテーマに関するご意見もお待ちしております。
宛先はmaciste@jagat.or.jpまで。会社名,役職,氏名をお忘れなく(匿名希望も可)。

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2003/07/11 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会