本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

高齢者・技能者のノウハウをどう伝えていくか

『JAGAT info(ジャガット インフォ)』では,読者の皆様との新たなコミュニケーションの場として,投稿ページ「意見のウラ・オモテ」を設け,毎月1つのテーマについてご意見を募集しています。9月号掲載の第54回テーマは「高齢者・技能者のノウハウをどう伝えていくか」です。

印刷業界は不断に設備投資を行い,生産性の向上,品質の向上を図ってきました。印刷の業務はかつてのように現場のノウハウ任せではなく,標準化や品質管理・教育という視点でサポートすべきものになっています。
オペレーションはスキルレスになり,仕事の管理はIT化できるようになった一方で,高齢者・技能者のノウハウや,先輩から後輩へ伝えるべきことも伝えられない面があります。
既に失われつつあるノウハウはありますか。今だからこそ,継承すべき高齢者・技能者のノウハウとは何でしょうか。マニュアルには盛り込めない知恵・知識とはどんなことでしょうか。御社では具体的にどのように取り組んでいますか。

「高齢者・技能者のノウハウをどう伝えていくか」に寄せられたご意見の全文はこちらをご覧ください。


現在募集中のテーマは「メールの良い点・悪い点」(9/30締切)です。

仕事でもプライベートでもEメールを利用する機会が飛躍的に増えています。社内での意見交換や情報伝達にメールの利用を積極的に進めることで,ほかの人の内線電話の話し声に気が散ったり,内線電話に仕事を邪魔されることが減って,仕事に集中できる環境ができてきました。
あるいは,同じ部署内だけでなく,工場やほかの営業所などの連絡や意見交換も容易になりました。
顧客との関係でも,電話待ちやすれ違いを繰り返すこともなく,こまめな連絡が可能になりました。
業務日報をメールに切り替えたり,顧客サービスの一環としてメールマガジンを発行したりと,さまざまなメールの利用が進んでいますが,やはり対面でないと話が進まない場面もあります。メールでないと話ができないとか,都合の悪いことはメールで済ませるとか,私用メールが飛び交うなどの弊害も起きています。
メールを利用することで,大きく変わった点を教えてください。良いにしろ悪いにしろ,根本的な変化,おやっと思うような変化はありますか。

第56回以降は「DTPエキスパートで会社は変わったか」などを予定しておりますので,どしどしご意見をお寄せください。原稿は内容を損なわない範囲で一部修正させていただく場合があります。また,今後取り上げるべきテーマについてのご意見や,過去に取り上げたテーマに関するご意見もお待ちしております。
宛先はmaciste@jagat.or.jpまで。会社名,役職,氏名をお忘れなく(匿名希望も可)。

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2003/09/22 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会