本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

NGPはCIP4/JDFやPDFで異機種接続する非参加ベンダーにも広く門戸を開放

NGP(ネットワーク・グラフィック・プロダクション)活動は当初、CREOの提案でスタートしたが、現在は印刷関連ベンダー33社(2004.1現在)が参加して、業界標準であるCIP4/JDFやPDFを使用して異メーカーの異機種を統合し、システム接続できる開発を行っている。

これによって印刷会社では、さらに広範に作業コラボレーションを行える環境が構築でき、印刷の「発想」から「発送」までをデジタル環境で完全に統合して、プリプレス工程を大幅に自動化・省人化することによって工程短縮を目指すことが可能となる。

NGPパートナーでは、印刷工程での完全なデジタルインターフェイスを実行するために、CIP4/JDFインターフェイスの継続した開発を行ない、少なくとも一つの他社製品とのJDFによるインターフェース開発が義務付けられている。

現在、NGPに未参加の日本における大手印刷関連ベンダーである富士フイルム、大日本スクリーン、またハイデルベルグやアグフアなどのNGP参加についての質問に対して、会見したCreo Inc. CEO (クレオ本社 代表取締役) のAmos Michelson (アモス・マイケルソン)氏(写真)は、「CIP4/JDFなどの業界標準を利用して他社製品とのインターフェースを最低一つ開発する」というNGPの約束事を実行してくれるのであれば、当然NGPに参加できる。今やCreoもNGPパートナーの中の1社に過ぎず、NGPは開かれているとしている。
また、durpaまでには日本からさらに4社がNGPに参加する予定であるという。

そして、NGPワーキンググループは、drupa2004にはCIP4/JDFにより、企画クリエイティブ工程/営業工程/生産管理工程/プリプレス工程/印刷加工工程/納品請求工程という6つの基本的な構成の中で、他社製品とのインターフェースを提示する計画である。

Creo製品についてもCIP4/JDFをインターフェイスとして使用し、NGPパートナーと共に、drupa2004でCIP4/JDFの基本的な構成をデモンストレーションし、テストするための協同作業を行っている。また、Creo製品は基本的にJDFインターフェイスを提供していくという。

最後に、NGPとCIP4との関係について氏は「NGPパートナーは全てCIP4メンバーでもあるので、JDF準拠については問題ない」「NGPの目的は、現在の700ページにも及ぶ膨大なJDF仕様書の中から、互換性がとれて実際に動くために必要なタグの種類を絞り込んで優先的にインターフェースを開発することにより、JDF対応製品の早いユーザーへの提供を目指している」という。

(2004.1.16 クレオジャパン(株)記者会見より)

NGPパートナーズはPAGE2004テーマZONE/MIS/JDF ZONE(展示ホールA)に出展します。
クレオジャパンはPAGE2004(展示ホールC)に出展します。


(2004.1現在のNGPパートナー) NGPへのリンク
(参考)CIP4へのリンク

2004/01/21 00:00:00


公益社団法人日本印刷技術協会