JAGAT トピック技術セミナー 2007
■ 開催日時
2007年12月13日(木) 10:00〜17:30
(社)日本印刷技術協会会員とプリンターズサークルご購読の皆様は,参加費無料です。
定員になり次第締め切らせていただきますので,お早めにお申込下さい。
■ 趣旨
プレミア・プログラム第3弾である本セミナーは,印刷工場のFA/CIMをテーマにして、より高い生産効率をあげるための工場づくりに役立つ新しい技術の流れを、ここ数年の間で話題となった製品を通してお知らせします。
各製品の発表については,開発思想や方向性を強調し,その下で具体的な製品があるという形で説明していただきます。
[設備をサービスの視点で考える]
印刷の機材展の際にデジタル印刷が大規模に展示を行うようになって10年以上が経った。その間にオフセットなどのコンベンショナルな印刷とデジタル印刷の優劣や特徴についていろいろが議論があったが、なかなか簡単には割り切れないものであった。
それはオフセット印刷機が非常に小ロットでも刷り出しが迅速に安定してできるように進化してきたし、デジタル印刷も品質・速度・用紙対応の面で大きく進化するなど、10年前よりもさらに両者の境界線は不明確になってきたからである。
印刷機や後加工機へのインクジェットヘッドの搭載や、後加工に適した連続伝票型のデジタル印刷など、それぞれの特徴を組み合わせたような装置も登場し、従来のような印刷とデジタル印刷の議論は意味がなくなりつつある。
むしろ両者とも顧客視点でサービスレベルの向上のために全品検査を自動化したり、環境対応を追求するなど、品質やトレーサビリティを現場の作業に負わせるのではなく、生産システムとして取り組み、サービス向上から設備投資を考える時代になってきた。
■ 技術トピックス プログラム 10:00〜16:30 (講演順序,講演時間は都合により変更することがあります。)
【午前の部】 10:00〜12:00
1. 高速フルカラー連続紙プリンター「490 / 980 Color Continuous Feed Printing Systems」
富士ゼロックス
2. 高品質の概念を打ち破る新UVインクジェットプレス「LuxelJET UV250GT」
富士フイルムグラフィックシステムズ
3. InfoPrintR 5000 フルカラー・プリンティング・システム−フェーズ2で目指す事
インフォプリント・ソリューションズジャパン
4. 次世代型色調コントロールシステム「KHS-AI」
鰹ャ森コーポレーション
【午後の部】 13:00〜16:30
5. 次世代テクノロジー「ローランド700 ダイレクトドライブ」
ディック・マンローランド
6. 革命的新インキングユニット 「SM52 Anicolor」
ハイデルベルグ・ジャパン
7. 信頼を獲得する品質保証システム「Lekizen!」と「Trinity」
椛蜿ー製作所、ダックエンジニアリング
8. 製本システムの中での画像乱丁検査装置
芳野マシナリー梶@
9. 次世代型インサーター検査装置「F-23」
潟Rスモグラフ
10. 環境対応・強力接着剤PURでの無線綴じ製本
ミューラー・マルティニ ジャパン
■ 特別講演 16:30〜17:30 (講演時間は都合により変更することがあります。)
「生産現場のコンプライアンスと統合マネジメント」
講師:NPO法人総合マネジメントシステム協会 代表理事 河本 亮 氏
2007年は食の安全が国内外でたびたび話題になった。日本人には従来から本音と建前があるのは当然という感覚があったが、それが通用しなくなってきたことを表している。
建前という点では、企業がISOの品質/環境ほかプライバシーマークなどの認証をとることは浸透してきたが、認証だけで顧客やステークホルダーから信頼されるわけではない。しかも認証の「効力」の低下と裏腹に、経営のさまざまな面にマネジメントシステムが必要とされ、次々と認証の対象となる管理業務は増える傾向にある。費用をかけて内実の伴わない認証をとることの負担は耐え切れないものとなるであろう。
印刷という業務は内需主体なので海外に「3K」を押し付けるのではなく、自ら克服して生産現場の環境を整備したが、さらに今日ではセキュリティやトレサビリティなども生産現場に求められようとしている。
これからのコンプライアンスと将来のテーマを見越したマネジメントのあり方、ひいては生産現場はどのようなビジョンを持つべきなのかを考える時である。
[講師略歴]河本 亮(かわもと まこと)氏
プロフィール
広島大学大学院修士課程工学研究科経営工学専攻、広島硝子工業(株)、カワセ・コンピューター・サプライ(株)、内外カーボンインキ(株)を経て、生産管理、QC、経営長期計画コンサルタントに。ISO品質及び環境マネジメントシステム主任審査員。
■ 会場
国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 小ホール(案内図はこちら)
東京都渋谷区代々木神園町3−1(小田急線参宮橋駅より徒歩約10分)
ラッシュ時は小田急線踏切が混雑します。お時間に余裕を持ってお出かけ下さい。
■ 参加費
社団法人 日本印刷技術協会会員:無料
プリンターズサークル ご購読者:無料
一 般:8,000円 (当日,会場受付でお支払い下さい)
■ 定員と申込み
定員:300名 (定員になり次第締め切らせていただきます。)
お申込は,この申込書 をプリント出力して,FAX(03−3384−3168)でお送り下さい。
■ 主催
社団法人 日本印刷技術協会
■ 問い合わせ
社団法人 日本印刷技術協会 研究調査部
JAGATトピック技術セミナー担当 伊藤
Phone:03−3384−3113/Fax:03−3384−3168
<関連記事>
・印刷の新たな時代を見わたす
・生産現場のコンプライアンスと統合マネジメント
・生産データ管理は次ステップへの道標
・設備をサービスの視点で考える
|