2023年度 JAGAT新入社員研修「学び放題サービス」一覧

掲載日:2022年11月14日

 

新入社員養成講座

開催日 :4月4日(火)9:30~17:00
開催方法:会場orオンライン配信

印刷業および関連産業の新入社員教育の最初の一歩に最適です!
印刷技術の基礎や業界の動向など、広範囲にわたる分野から、仕事を進めていく上で、学生から社会人へのマインドチェンジ、仕事を始める上で知っておきたい印刷技術の基礎や業界の動向、ビジネスマナーや基本ルールについてわかりやすく解説します。社内外で円滑な人間関係を築くために必要なマナーを体得していただきます。

内 容

第1部. 印刷業界概論編
印刷業の売上高・事業所数・従業員・印刷会社の規模・市場規模など
印刷業界知識(印刷産業はどんなところ?)

第2部. ビジネスマナー編
1. 学生から社会人へのマインドチェンジ
2. ビジネスマナーの基本
  身だしなみ/挨拶/敬語の使い方/オンラインでのビジネスマナー
3. 来客対応
  覚えておきたい上座と下座/エレベーターでの対応
4. 名刺交換
  名刺の準備/名刺交換の流れ/訪問時のマナー
5. 電話対応
  電話の受け方/電話のかけ方
6. 文書のマナーの基本
  ビジネス文書のマナー/報告書の書き方/電子メールの定型句

*テキスト「みんなの印刷入門」(別売)のご購入をお願いいたします。

講 師

第1部 古谷芸文(JAGAT CS部)
第2部 上妻祐司(OD人事経営コンサルティング 代表/中小企業診断士)

法政大学卒業後、共同印刷株式会社に入社。
グループ長として商業印刷分野の法人営業に従事。航空会社、自動車会社、住宅メーカー、大学、官公庁、金融機関、出版社などを担当。営業戦略の策定、企画書の作成、販促物の受注・制作に携わる。
人事部教育課では、教育課長として教育プログラムの企画・開発および社内講師を行い、また、経営スタッフとして経営企画業務に従事。
その後、OD人事経営コンサルティングを立ち上げ、印刷業を中心とした製造業の経営支援、各種団体、民間企業を対象とした教育研修の講師に従事し、現在に至る。

 

印刷製作入門講座

開催日 :A. 4月 5日(水)、   6日(木)10:00~17:00
       B. 4月10日(月)、11日(火)10:00~17:00

開催方法:オンライン配信
※A・Bどちらかご都合のよい日程をお選びください。

デザイン・制作・刷版・印刷・製本加工の製作工程分野と印刷材料について新入社員に必要とされる印刷技術知識を習得していただきます。印刷物製作工程に加え、多様なメディア展開に向けて最新の技術動向の分野も網羅し、幅広い知識の習得を目指します。

内 容

1.印刷の基礎
  色とは何か/RGBとCMYK/印刷物の製作工程/印刷の版式(種類)
2.オフセット印刷
  枚葉機と輪転機/印刷用紙/印刷インキ
3.製本・加工
  製本の種類とその特徴/加工の種類
4.DTPの基礎
  DTPとは?/DTP制作/入力と出力 
5.画像と文字
  ベクトルデータとビットマップデータ/写真原稿の見方/解像度
  フォント/書体/和文/欧文の違い・文字コード 
6.出力・刷版・校正
  出力のしくみ/刷版/裁ち落とは/「校正」とは?/校正の種類 
7.PDF
  PDFデータとは?/PDFと印刷 
8.デジタル印刷とデジタル関連技術
  印刷方式/Print On Demand/Web to Print    
9.印刷製作業務の基礎
  入稿のマナー/校正のマナー/印刷会社の仕事 

*テキスト「みんなの印刷入門」(別売)のご購入をお願いいたします。

講 師

古殿竜夫 
(JAGAT講師/DTPエキスパート/プリントメディアコーディネーター) 

長年印刷会社に勤務。在職中は営業、DTP部門の立ち上げ、入稿・工務担当を推進。現在は、DTPや印刷・関連技術の人材育成・執筆・制作を行うプリントメディア・コーディネーターとして活動中。
JAGATや東京障害者職業能力開発校における講師、サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会認定インストラクターに従事。
著書『出版・商業印刷物製作の必要知識』(インプレスR&D刊)、 JAGAT通信教育「営業のためのCTP講座」など執筆。

 

印刷会社の仕事のしくみ①
~職場コミュニケーション編~

開催日 :4月7日(金)9:30~12:30
開催方法:オンライン配信

ビジネスとしての常識、基本ルールについて、印刷会社の事例を交えながら解説します。上司・同僚・工場現場・営業・制作とのコミュニケーションの取り方を始め、聞き方や話し方のポイントを学び、目標設定の仕方など仕事で役立つ振る舞い方を学びます。中でも特に重要なホウレンソウについても徹底的に解説します。

内 容

《 社会人として働く基本知識と心得を理解 》
1.会社とは組織とは何か
 ・会社の役割と使命、理念とビジョンとは、階層と職能、組織の一員としての心構え
2.上司や周りの人との付き合い方
 ・職場で信頼関係を築くポイント、上司・先輩との接し方、自分の意見を伝える言い方
 ・上手な質問のし方、上司・先輩とのコミュニケーション、同期との接し方
 ・職場の中の困った人とは、教わり上手と叱られ上手、知らないことを知る
3.新人としての工場、営業、制作とのコミュニケーション
 ・仕事の基本はコミュニケーション、工場とのコミュニケーション、営業・制作との
  コミュニケーション
 ・望ましい話の聴き方、「聞く」「聴く」「訊く」の違い、謝罪は表情と態度も大切
4.仕事の進め方、PDCA
 ・仕事を進める手順、仕事の基本、PDCAのサイクル、5W2H、報告のポイントとは
 ・5S、QCDSとは何か、最初はやるべきことに集中する
5.仕事をする目的、目標の設定方法
 ・目的と目標の違い、目標設定の留意点、目標を立てるメリット、日々努力を続けていく
6.指示の受け方、メモの取り方
 ・職場での指示命令の受け方、上司先輩の指示を6つの感覚で聴く、指示を受けたらメモをとる
 ・メモの取り方、職場に配属されたときの重要ポイント、スランプに陥ったときの対処法

講 師

上妻祐司(OD人事経営コンサルティング 代表/中小企業診断士)

 

法政大学卒業後、共同印刷株式会社に入社。
グループ長として商業印刷分野の法人営業に従事。航空会社、自動車会社、住宅メーカー、大学、官公庁、金融機関、出版社などを担当。営業戦略の策定、企画書の作成、販促物の受注・制作に携わる。
人事部教育課では、教育課長として教育プログラムの企画・開発および社内講師を行い、また、経営スタッフとして経営企画業務に従事。
その後、OD人事経営コンサルティングを立ち上げ、印刷業を中心とした製造業の経営支援、各種団体、民間企業を対象とした教育研修の講師に従事し、現在に至る。

 

印刷会社の仕事のしくみ②
~会社数字とコンプライアンス~

開催日 :4月7日(金)14:00~17:00
開催方法:オンライン配信

会社という新しいフィールドで新入社員がおさえておくべき「会社数字」や「コンプライアンス」を学びます。「会社数字」では、社会人としての仕事の価値を解説しながら、社員一人ひとりのパフォーマンスが会社の利益に大きく関係していくその重要性について学びます。
また、「コンプライアンス」では、会社の基本的なルールを学ぶと共にコンプライアンスの意味や本質、取引・契約における注意点など印刷会社の事例を交えながら、解説します。

内 容

1.会社数字の流れ
・社会人としての仕事の価値
・社員として、仕事で貢献する意味
・印刷会社の収益構造の解説
 「得する仕事と損する仕事」
・仕事の仕方と会社数字との結びつき
・会社数字に貢献する仕事の心構え

2.コンプライアンス
・社会人として守るべきこと
・コンプライアンスとは何か
 コンプライアンスの意味と本質
・取引・契約における注意点
 契約とは何か
 なぜ契約を結ぶこと・守ることが重要か

講 師

中島 章裕(大東印刷工業株式会社 第一営業部 営業三課課長 兼 業務課課長)

澤竹 正光 (一般社団法人 日本知的財産協会)

 

1991年3月東洋大学法学部卒、同年4月凸版印刷(株)総務部入社。
2003年8月法務本部コンプライアンス部、2013年4月法務本部知的財産部に異動。主な担当業務としては、コンプライアンス部ではコンプライアンス教育(行動指針の周知徹底)、規制法(独禁法、下請法、外為法等)対応、株主総会運営、全社リスクマネジメントなど。知的財産部では、国内特許及び海外特許権利化戦略の策定、特許・意匠・商標等の知的財産の権利化手続き及び管理など。現在は日本知的財産協会に勤務。