【DTPキーワード】注の組み方

掲載日:2016年8月3日
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注(note)の目的は引用や出典を示すほかに、本文中の用語、または図表などの一部についての補助的な説明である。注は本文を配置する領域とは別に注の領域を確保して配置するものと、本文中に割り込んで配置するものがある。別領域に組むものには本文の上部に組まれる「頭注」と、本文の下部に組まれる「脚注」、主に左右両ページの小口側に組まれる「傍注」がある。

また、編、章、節などの文章の段落の次や巻末などに組まれる「後注」などがある。本文中に組まれるものには、小活字で組まれる「挿入注」や「割注」がある。

頭注[head note]

「とうちゅう」と読む。本文を補足説明する注釈文の内、ページ上部の余白部分に掲載したもの。頭注

脚注[footnote]

「きゃくちゅう」と読む。本文ページの下の方にその本文ページに出てくる用語や人名などについての注釈の文章。脚注

割注[cutting note]

「わりちゅう」と読む。本文中の語に注釈を付ける際の組み方の一つ。通常対象となる語の直後に括弧を付け、本文より小さな文字を用いて2 行以上で注釈を付ける。割組みともいう。割注

傍注[side note ; marginal note]

「ぼうちゅう」と読む。同一ページ内の本文中の語や図表などの補足的な説明を版面内の、のど側や小口側に組込んだ注釈。側注ともいう。傍注

後注[end note]

「こうちゅう」と読む。書物の本文中に出てくる言葉・地名・人名などについての補足説明や、出典などを注記する場合に章や節の終わりや巻末にまとめて入れること。本文の文字より小さい文字を用い、本文との照合用の番号を付けて記載する。後注
ほかに「補注(ほちゅう)」があり、文章の流れが悪くなる場合に、注釈や説明の不足を補うために章末や
本文の最後にまとめて加えた注記がある。

有限会社 セネカ
代表取締役
野尻 研一
(Jagat info 2014年1月号より転載)

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