W3C技術ノート 日本語組版処理の要件

掲載日:2015年4月2日

nihongo-kumihanshori

活字組版にも!電子組版にも!
日本語組版の専門家、国際化・標準化活動の専門家、W3CのCSS、SVG、XSL、国際化コアの各WGメンバーたちが議論に議論を重ねてまとめあげた日本語組版方法の集大成!!

gochumon

 

 

発行日:2012年4月10日(第1版第1刷)
頁数:288頁
判型:B5判
編著:W3C日本語組版タスクフォース
発行:東京電機大学出版局
定価:4,800円+税

 

CONTENTS

第1章 序論

1.1 この文書の目的
1.2 この文書の作成方法
1.3 この文書の執筆方針
1.4 この文書の構成
1.5 用語の参照その他

第2章 日本語組版の基本

2.1 日本語組版に使用する文字と配置の原則
2.1.1 日本語組版に使用する文字
2.1.2 漢字等,平仮名,片仮名
2.1.3 漢字及び仮名の配置の原則
2.2 日本語文書の基本となる組体裁
2.2.1 組体裁の設計
2.2.2 基本となる組体裁
2.2.3 基本となる組体裁の主な設計要素
2.2.4 基本版面の設計要素
2.2.5 基本版面と実際のページの設計例
2.3 組方向(縦組と横組)
2.3.1 日本語組版における組方向
2.3.2 縦組と横組の主な相違点
2.4 基本版面の設計
2.4.1 基本版面の設計手順
2.4.2 基本版面の設計の注意点
2.5 基本版面の設計要素の各ページに対する適用
2.5.1 基本版面からはみ出す例
2.5.2 基本版面で設定した行位置の適用
2.5.3 基本版面で設定した文字位置の適用
2.6 柱とノンブル
2.6.1 柱及びノンブルの位置
2.6.2 柱及びノンブルの配置の原則
2.6.3 柱及びノンブルの配置方式

第3章 行の組版処理

3.1 約物などの組版処理
3.1.1 縦組と横組で異なる約物など
3.1.2 句読点や,括弧類などの基本的な配置方法
3.1.3 読点及び中点の例外的な配置方法
3.1.4 始め括弧類,終わり括弧類,読点類,句点類及び中点類が連続する場合の配置方法
3.1.5 行頭の始め括弧類の配置方法
3.1.6 区切り約物及びハイフン類の配置方法
3.1.7 行頭禁則
3.1.8 行末禁則
3.1.9 行末に配置する終わり括弧類,句点類,読点類及び中点類の配置方法
3.1.10 分割禁止
3.1.11 行の調整処理で字間を空ける処理に使用しない箇所
3.1.12 行の調整処理例
3.2 和欧文混植処理(縦中横処理を含む)
3.2.1 和文と欧文との混植
3.2.2 横組の和欧文混植に用いる文字
3.2.3 縦組の和欧文混植に用いる文字
3.2.4 全角のモノスペースの欧字及び全角のモノスペースのアラビア数字の配置方法
3.2.5 縦中横の処理
3.2.6 プロポーショナルな欧字を用いた和欧文混植処理
3.3 ルビと圏点処理
3.3.1 ルビの使用
3.3.2 ルビの付け方
3.3.3 ルビの文字サイズ
3.3.4 親文字のどちら側にルビを付けるか
3.3.5 モノルビの親文字に対する配置位置
3.3.6 グループルビの親文字に対する配置位置
3.3.7 熟語ルビの親文字に対する配置位置
3.3.8 ルビが親文字よりはみ出した場合の処理
3.3.9 圏点の処理
3.4 割注処理
3.4.1 割注の利用
3.4.2 割注の文字サイズと行間など
3.4.3 割注を本文の2行以上にわたって配置する処理
3.5 段落整形,そろえ及び段落末尾処理
3.5.1 段落先頭行の字下げ
3.5.2 字下げと字上げ
3.5.3 そろえの処理
3.5.4 段落末尾処理
3.6 タブ処理
3.6.1 タブ処理の利用
3.6.2 タブ処理で指定する配置位置にそろえる形式
3.6.3 タブ処理を行う対象の文字列の配置方法
3.7 その他の行組版処理
3.7.1 添え字処理
3.7.2 振分け処理
3.7.3 字取り処理
3.7.4 等号類と演算記号の処理
3.8 行の調整処理
3.8.1 行の調整処理の必要性
3.8.2 詰める処理と空ける処理
3.8.3 詰める処理の優先順位
3.8.4 空ける処理の優先順位
3.9 文字クラスについて
3.9.1 文字・記号により振る舞い方は異なる
3.9.2 文字・記号を振る舞い方により分ける
3.9.3 各文字クラスの配置方法

第4章 見出し・注・図版・表・段落の配置処理

4.1 見出し処理(改ページ処理も含む)
4.1.1 見出しの種類
4.1.2 別行見出しの構成
4.1.3 見出しにアクセントを付ける
4.1.4 改丁・改ページ・改段処理
4.1.5 改ページ等の直前ページの処理
4.1.6 行取りの処理例
4.1.7 行取り処理した見出しがページ末にきた場合の処理
4.1.8 小見出しの前を1行アキにした場合の処理
4.1.9 同行見出しの処理
4.1.10 窓見出しの処理
4.1.11 段抜きの見出しの処理
4.2 注の処理
4.2.1 注の種類
4.2.2 注の番号
4.2.3 合印の処理
4.2.4 縦組又は横組の後注処理
4.2.5 横組の脚注処理
4.2.6 縦組の傍注処理
4.2.7 頭注(縦組)・脚注(縦組)・傍注(横組)の処理
4.3 図版の配置処理
4.3.1 図版配置の指定方法
4.3.2 図版配置の基本的な考え方
4.3.3 縦組における図版配置の条件
4.3.4 横組における図版配置の条件
4.3.5 JIS X 4051における図版配置の基本的な考え方
4.4 表の処理
4.4.1 表の構成
4.4.2 表の全体の組方向
4.4.3 表を配置した例
4.4.4 ページへの配置からみた表の種類
4.4.5 見開きに配置する表の処理
4.4.6 分割を可とする表の処理
4.5 行・段落などの行送り方向の配置処理
4.5.1 ルビなどが付いた場合の行間の処理
4.5.2 段落間処理
4.5.3 行送り方向の領域の調整処理

附属書

A 文字クラス一覧
B 文字間の空き量
C 文字間での分割の可否
D 行の調整処理で詰める処理が可能な箇所
E 行の調整処理で空ける処理が可能な箇所
F 熟語ルビの配置方法
G 用語集
H 参考文献
I 変更記録
J 謝辞

索引
あとがきに代えて-または、もう一つの戦記へ

 

著者紹介

[W3C 日本語組版タスクフォース](代表:小林龍生)