本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
※「見えないドットコード」による紙とデジタルの連携を取り上げる。
グリッドオンプットとは、微細(0.05mm)なドットパターンによって生成する、見えないドットコード技術である。
写真やイラスト、文字の上に印刷された見えないドットコードをペン型の専用スキャナでスキャンするだけでWebやPCへの指示ができるため、印刷物とWebなどのデジタルメディアのスムースな連携が可能となる。
ドットコードの印刷には、4色+1の5版で印刷する方法と、CMYKのKをドットコードに割り当てる方法がある。
5版で印刷する場合、写真・イラスト・文字など通常のデータにはノンカーボンインクの CMYK、ドットコードは赤外線を吸収するステルスインクか、カーボンブラックを使用して印刷する。
オフセット印刷だけでなく、デジタル印刷を使用することもできる。
このコードを利用することで、教材、営業支援ツール、通販カタログ、セキュリティ・認証など、あらゆる分野で印刷物とデジタルメディアを連携することが可能になる。
既に絵本による幼児向け教材、携帯電話と連動したソリューション、店舗での製品詳細の紹介ツールなど、さまざまな事例が実現していると言う。
本ミーティングでは、見えないドットコード技術を取り上げ、その仕組みや印刷方法、印刷物とデジタルメディアの連携を実現する方法について考察する。
2009年07月27日(月) 14:00-16:00 (受付は13:30より)
[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
■14:00-15:00 見えないドットコード技術、グリッドオンプット
■15:00-16:00 アナログ媒体とデジタルコンテンツを結ぶインターフェイス
<会場>
東京会場 社団法人日本印刷技術協会 セミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般/JAGAT会員 15,750円
<要項>
参加費は下記口座にセミナー開催日の2日前までにお振り込み願います。なお,お申し込み後の取り消しはお受けできません。代わりの方のご出席をお願いします。
お申込みは、この申込書
を出力して必要事項をご記入のうえ、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方へは別途送付しておりますメンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
内容に関して
テキスト&グラフィックス研究会担当
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お申し込み、およびお支払に関して
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