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多メディア・多チャンネル時代における通販各社の媒体戦略、通販利用者のメディア選択、そしてカタログの位置づけ・役割はどのようなものだろうか。カタロ グにできること、印刷会社にできることはまだまだある。通販各社はカタログに何を期待しているのか。成長する通販市場、通販各社の媒体戦略に精通する2人に聞く。
年々右肩上がりで成長し4兆円を超えた通販市場だが、カタログ通販の不調やネット企業の台頭などにより、業界地図は塗りかえられようとしている。その現状を俯瞰的な視点で解説し、通販各社の動向や媒体戦略を探る。さらに昨今のカタログ施策やクロスメディア戦略等について渡辺氏に聞く。
好調な通販会社の事例から、印刷媒体に期待されるポイント等を考える。カタログ制作にとどまらず、商品開発・マーケティング・顧客育成等の5項目に分け、印刷会社が提案すべき内容を見直し、通販会社とのパートナーシップを強固にするアイデアを考える。豊富なカタログコンサル経験を持つ鯉渕氏に聞く。
2010年11月26日(金) 14:00-16:00(受付は13:30より)
40名
(1)14:00-15:00 講演1「通販市場の動向と各社の媒体戦略」
(2)15:00-16:00 講演2「勝ち組通販の戦略と印刷物の可能性」
(1)14:00-15:00「通販市場の動向と各社の媒体戦略」
1.通販市場の規模と現状
2.各社の動向と最新カタログ施策
3.紙媒体を連動させた各社のクロスメディア戦略事例
4.今後のミッションと課題
渡辺氏略歴:(株)通販新聞社の編集記者を経て「通販新聞」「月刊ネット販売」の編集長を務める。その後個人事務所の通販研究所を立ち上げ、通販業界の取材・執筆活動やセミナー講師、企画・調査・コーディネート業務などに携わる。2009年に一般社団法人通販エキスパート協会を設立し、「通販エキスパート検定」事業に着手した。現在、日本ダイレクトマーケティング学会会員、(社)ECネットワーク客員研究員。
(2)15:00-16:00 「勝ち組通販の戦略と印刷物の可能性」
1.制作会社の目から見た、通販会社と印刷会社の関係について
2.消費者の“買い物“が変わった。だから印刷媒体の役割も変化した
3.勝ち組通販会社には、共通した戦略の特徴がある
4.問題なのは、提案の仕方が間違っていること
5.印刷会社の持っているノウハウはもっと通販会社に応用できる
鯉渕氏略歴 :1982年株式会社フォー・レディーを設立。大手総合通販、大手化粧品通販、大手百貨店などのコンセプトプランニングと販促ツール制作など様々な業態のMD企画、カタログ制作および販促物制作などを手がける(約40社)。一貫して「女性ターゲットもの」に徹して、「売れるクリエイティブ+ブランディング」をあわせて表現できる手腕は評価が高い。
<会場>
東京会場
社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
JAGAT会員・一般 15,750円
<要項>
【Webからのお申込み】
一般/JAGAT会員用: こちらのフォーム からお申込みください。
【FAXでのお申込み】
こちらの申込書を出力して、FAX(03-3384-3216)にて申し込みください。
プリンティング・マーケティング研究会メンバーの方へは別途送付しております
メンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座にセミナー開催日までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。
■問い合わせ先
内容に関して
プリンティング・マーケティング研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部 販売管理 電話:03-5385-7185(直通)