本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
多くのメディアの出現により、印刷業務も多様化している。今後の業務拡大のため必須になるデジタル知識で武装することから始めませんか?
紙媒体はもちろん、Webサイト、デジタルサイネージ、電子書籍などの出現により、印刷業務も多様化しています。
それと同時に、クライアントの知識レベルも上がってきており、新しいメディアや技術に興味を持つ機会が増え、それに対するサポートも重要な業務になっています。
しかし、そのような環境のなか、「よく分かりません」「知りませんでした」では、仕事の受注どころかクライアントの信用を得ることすらできない時代です。これらのノウハウを使いこなし、今後の業務拡大に役立てる必要がありますが、まずは知識で武装することです。
「DTPの基礎知識を身につけたい」「知識はあるけれど、整理されていない」「体系的に学びなおしたい」そんな方に向け、2月3日(水)にPAGE2011 会場で集中セミナーを開催します。製造に携わる方をはじめ、営業・企画関連の方にもぜひ参加いただきたい内容です。
★その1★
09:45-11:45 セッションS04
多様化するデジタル業務の必須知識(入門編)
本セミナーは、多くの種類が存在するため理解がしにくい画像フォーマット、普及しているはずなのに未だに中身が理解されていない印刷用PDF、運用のための知識が重要なCMS(カラーマネジメントシステム)およびRGBワークフロー、電子書籍などをピックアップし、フォーマット別に分かりやすく解説していきます。
講師はJAGATにてDTP関連の講座を受けもつ古殿竜夫氏です。受講者の皆さんへのメッセージをいただきましたのでココで紹介します。
「コンピュータ技術の進歩に伴い、現在もDTPと印刷で使用されるデータフォーマットは変化し続けています。そして、新しい時代の挑戦への道標となる周辺技術。これらを含めたデータフォーマットの必須知識を一緒に勉強していきましょう。」
★その2★
12:30-14:30 セッションS06
InDesignの活用と使いこなし術
DTPオペレーションの基本、機能を知らないと遠回りの作業やミスの原因になり、正確な作業を短時間にできません。InDesignの基礎を中心に、過去バージョンから実践に役に立つ機能をピックアップして分かりやすく解説します。
講師はカムロックシステムズの百合智夫氏。アドビ システムズ社に10年在籍、その間InDesignやCreative Suiteの立ち上げに寄与してらっしゃいました。
★その3★
15:15-17:15 セッションS08
DTPに効く事故防止ポイント
DTPはオペレーションだけではなく、用途に合わせた作り方を考慮する必要もあります。このセミナーでは、プリプレスの現場で起こりがちなトラブル事例をもとに注意するポイント、解決策を分かりやすく解説します。
主な内容
・画像(解像度/ラスタライズ効果/ 透明機能)
・透明画像とテキストの関係
・カラースペース
・入稿部品データ不足(フォント/リンク切れ)
・PDF(Adobe Acrobat Proの活用)
・コミュニケーション(クライアントと出力側の情報共有)
講師は百合智夫氏です。
その他、電子書籍、iPad活用ビジネス、Webマーケティング、品質管理と事故防止のポイントなど多彩なテーマのセミナーを開催します。
詳しくはコチラ をご覧ください。
(教育サポート部)