本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
※紙出力をメインに考えた電子出版のこれからを考える
チラシやカタログ、雑誌など、紙で流通していたものが続々とデジタルコンテンツ化されている。レイアウト重視でEPUB化が難しい雑誌やカタログなどは電子ブックやアプリ形式で電子化が進められ、スマートフォンやiPadでの閲覧も増加している。
電子出版をテーマとした新情報誌『eBookジャーナル』では、紙での出版をメインとしつつも、コストや工数を極力抑えて電子化するために新しいワークフローを常に追い求めている。その一例がPDF/X-4であり、QuarkXPressを使った現実的な電子書籍制作フローを試験的におこなっている。Quarkは入稿データを流用してアプリ化できるなどの利点があり、他のオーサリングツールよりできることが多いと感じているという。
本セミナーでは、印刷ワークフローに合理的に組み込みやすい電子出版のカタチを考察する。
毎日コミュニケーションズからは、現在同社より出版している『+DESIGNING』『eBookジャーナル』2誌のワークフロー説明と、QuarkXPressを活用した紙と電子出版の融合への新しいアプローチについてお話いただく。
続いてクォークジャパンからは、最新のQuarkXPress9.1より実装されるeBookアプリ制作に対応したApp Studio書き出しや部分的なEPUB形式出力などの機能により、どんな電子書籍が作れるか、また紙との競合で何が適しているかについてお話いただく。
2011年08月02日(火) 14:00 - 16:30(受付開始は13:30より)
構成と内容[講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合がございます]
14:00-15:00 紙と電子のハイブリッドワークフロー
株式会社 毎日コミュニケーションズ
+DESIGNING/eBookジャーナル編集長 小木 昌樹氏
同 +DESIGNING副編集長 小林 功二氏
・出版と電子書籍を取り巻く現状
・『+DESIGNING』『eBookジャーナル』の制作ワークフローと課題
・Quarkを活用したアプリ制作と新たなワークフロー提案
(15:00-15:10 休憩)
15:10-16:20 デジタルパブリッシングツールとしてのQuarkXPress 9
クォークジャパン株式会社 プロダクトマネージャー 冨山 詩曜氏
同プリセールスエンタープライズエンジニア 青木 淳平氏
・Quark9.1の概要
・App Studioなど新機能紹介
・電子書籍関連機能(EPUB関連等)
(16:20-16:30 質疑)
<会場>
社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般:10,500円(税込)/テキスト&グラフィックス研究会会員:無料
<要項>
※お申込は、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
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参加申し込み(ショッピングカートへ移動します。)
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■FAXからの参加申込み:
この申込書 をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(テキスト&グラフィックス研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。
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問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 テキスト&グラフィックス研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理担当) 電話:03-5385-7185(直通)