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*EPUB3の経緯と関係する技術を総括し、電子書籍の今後についても理解を深めるものとしたい。
2011年10月、IDPFの電子書籍フォーマット「EPUB3」が策定された。EPUB3はApple、ソニー、Googleなどが採用しているフォーマットの最新版であること、縦書きやルビ、圏点などの日本語対応が含まれていることから、近い将来、本格的に普及していくだろう。
EPUB3は、これまでの文字コード、レイアウト技術、Webなどの集大成という意味合いが大きい。
つまり、Unicodeの標準化によってあらゆるコンピュータやWeb上で日本語が自由に表現できるようになったこと。JIS X 4051日本語組版を元にしたJLreq(W3C日本語組版要求仕様)の存在によって、CSS(スタイルシート技術)の縦書き対応が大きく進展し、Webと電子書籍対応に結びついたことが挙げられる。
また、Web技術から見るとHTML5とCSS3をベースにしており、今後はインタラクティブコンテンツやコミック、電子読上げなど、電子書籍の利用範囲も大きく広がるだろう。
EPUB3策定の経緯と関係技術を総括し、電子書籍の今後についても理解を深めるものとしたい。
2011年11月28日(月) 13:30-17:30 (受付は13:00より)
<会場>
社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般 10,000円(税込)
JAGAT会員 5,000円(税込)
<要項>
■Webからの参加申込み(ショッピングカート方式):
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※Webからの参加申込には、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
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■FAXからの参加申込み:
申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします.
●内容に関して
(テキスト&グラフィックス研究会)TEL:03-3384-3113
●お申し込み及びお支払に関して
(管理部(販売管理)) TEL:03-5385-7185