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*文字情報基盤プロジェクトの全体像とIPAmj明朝フォントを紹介する。
国や地方自治体などの行政機関は、コンピュータで人名等の文字を扱う際の外字・異体字などに対応するために多大な労力をかけてきた。
たとえば、法務省が定めた戸籍統一文字約56,000字と、総務省が定めた住民基本台帳ネットワーク統一文字約2万字とは互換性もなく、文字の同定基準もまちまちであった。その後、汎用電子情報交換プロジェクトによる統一文字の検討を経て、文字情報基盤プロジェクトがおこなわれ、約6万字の漢字が収録されたOpenType形式のIPAフォント「IPAmj明朝」が制作・公開されることとなった。
これにより、行政機関や行政機関内のシステム毎に外字を作成していた文字の相互参照が可能になり、住民の利便性向上や行政機関の効率化が期待される。
本セミナーでは、文字情報基盤プロジェクトの全体像とIPAmj明朝フォントを紹介する。国内で使用される文字コードとフォント体系の1つとして理解しておきたい。
2012年01月26日(木) 14:00-16:00 (受付は13:30より)
<会場>
社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般/JAGAT会員 10,500円(税込)
テキスト&グラフィックス研究会会員 無料
<要項>
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■FAXからの参加申込み:
申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします.
●内容に関して
(テキスト&グラフィックス研究会)TEL:03-3384-3113
●お申し込み及びお支払に関して
(管理部(販売管理)) TEL:03-5385-7185