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Xmasのイルミネーションをはじめ、LED光源が一般用照明として普及してきている。今回はLED光源の基礎知識、標準光源としての白色LEDの可能性を考えてみたい。
この時期になると街中にはXmasの装飾をはじめとしたイルミネーションがまばゆく煌めいている。節電が頭の片隅によぎりつつも、その美しさに一時ではあるが周りの喧騒を忘れてしまう。そうしたイルミネーションの光源には、LEDが使われている。
LED光源は、携帯、デジタルカメラ、電子端末などの身の回りの機器をはじめ、屋外のデジタルサイネージ、道路標識、交通信号灯など幅広く使われている。LEDは小型、省エネ、長寿命など従来の照明光源と比べると数多くの長所があり、身の回りのいたる所で見かけ、一般用の照明光源となっていくであろう。
しかしそのLED光源の分光特性にはいろいろな特性があり、色を評価するための標準光源として白色LEDを用いるにはまだまだ課題もあると言われている。
印刷物を評価する時の標準光源や光源の演色性の知識について、多くの印刷会社は既に持ち合わせている。色の見え方に対する知識や技術は、他の情報メディアを扱う業種に比較して、数多くの経験を積んでいると言える。今後、印刷物だけに留まらずクロスメディア領域への展開を考えるのであれば、今まで培ってきた色に対する知識や品質に対する責任能力は、その他のメディアを扱う上でも大きな武器となる。
今回のセミナーでは、普及し始めているLED光源について正しく理解し、新しいビジネスチャンスの一助にしていただきたい。
2012年12月25日(火) 14:00-16:00(受付は13:30より)
<会場>
公益社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般 10,500円(税込)/テキスト&グラフィックス研究会会員 無料
<要項>
■FAXからの参加申込み:
申込書をプリントして必要事項をご記入の上、FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
PDF版の案内はこちら から
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします.
●内容に関して
(テキスト&グラフィックス研究会)TEL:03-3384-3113
●お申し込み及びお支払に関して
(管理部(販売管理)) TEL:03-5385-7185