本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
多くの情報を表すGS1データバーと、情報を視覚的に表現するインフォグラフィックを紹介する
物品のトレーサビリティ(商品を生産段階から最終消費段階まで追跡すること)や品質に対する意識が世界的なレベルで高まっている。そのため、バーコードに製造年月日・ロット番号、賞味期限や有効期限などの商品の属性情報を付加することが求められるようになった。
GS1データバーとは、商品アイテム情報に加えて任意の属性情報を表すことのできる国際規格のバーコードである。医療材料業界では、ヒトや動物を原料とする医薬品や医療材料など(生物由来製品)のトレーサビリティ管理が義務化され、その管理にGS1データバーが採用されている。
GS1データバーを印刷する状況では、データの可変性、短納期、多品種小ロットなどの対応を考えていかなければならない。従来のバーコード印刷とは異なり、バリアブルデータの印刷に近い仕組みを考えるべきである。
インフォグラフィックは、情報やデータを視覚的に簡単に理解できるように表現する手法である。「いかにわかりやすく見せて伝えるか」が重要で、標識、地図、教科書で多く活用されている。
インフォグラフィックを利用することで、
Web上の膨大な情報の中から探し易く、ネットユーザーを引き留める効果も期待される。
自動化ツールを使えば、線、矩形、矢印、各種シンボル、ピクトグラムなどで表現することも容易である。
2013年07月23日(火) 14:00-16:00(受付は13:30より)
<会場>
公益社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般 10,500円(税込)/テキスト&グラフィックス研究会会員 無料
<要項>
■FAXからの参加申込み:
申込書をプリントして必要事項をご記入の上、FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
PDF版の案内はこちら から
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします.
●内容に関して
(テキスト&グラフィックス研究会)TEL:03-3384-3113
●お申し込み及びお支払に関して
(管理部(販売管理)) TEL:03-5385-7185