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インキの乾燥促進は、単に版材や湿し水を交換すれば実現できるのではなく、版材、湿し水の機能、適正な印刷管理の仕組みを科学的に理解することから始まる。
オフセット印刷では、生産性・効率化・品質の向上や短納期対応が求められている。
その取り組みの一つとしてUV インキを使った乾燥促進があるが、新たにUV インキや光源装置の導入が必要となる。
一方、既存の印刷方式でも油性インキ・版材・湿し水を正しく管理することで乾燥促進する手法が注目されている。通常は地汚れなどのトラブルを回避するために湿し水を過剰にすることが多く、そのためにインキの適正な乾燥が行われていない。インキ乾燥を促進するには、単に版材や湿し水を交換すれば実現できるのではなく、版材、湿し水の機能、適正な印刷管理の仕組みを科学的に理解することから始まる。
今回の研究会では、版材、湿し水の機能を科学的に解説するほか、版材によるインキのセット性と乾燥性の実証テストの結果について取り上げる。インキの乾燥促進の仕組みを正しく理解する一助となるだろう。
2013年11月25日(月) 14:00-16:00(受付は13:30より)
<会場>
公益社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
一般 10,500円(税込)/テキスト&グラフィックス研究会会員 無料
<要項>
■FAXからの参加申込み:
申込書をプリントして必要事項をご記入の上、FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
PDF版の案内はこちら から
■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします.
●内容に関して
(テキスト&グラフィックス研究会)TEL:03-3384-3113
●お申し込み及びお支払に関して
(管理部(販売管理)) TEL:03-5385-7185