本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
標準原価の求め方について、こちらの記事で紹介したが、今回は日々の業務のなかで作業実績を標準原価として計上していく手法について、印刷工程の例で紹介する。
JAGATでは、標準原価導入・運用のコンサルティングツールとして次のようなシステムを用意している。
印刷計画を立てると同時にその仕事の標準原価と標準作業時間が算出され、進捗管理で実績登録(計画の消し込み)を行うと標準原価が印刷部門の売上として計上されるようになっている。
操作手順
操作手順
標準原価の自動計算の根拠として、標準原価の求め方で紹介した計算条件がマスターデータとして設定されている。
本ツールについての問い合わせは
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(花房 賢)
2011年11月16日(水) 印刷業利益管理(PMP)システム導入の手引き