ワールドインポートマート5F
2月7日(木)
15:15-17:15 CM4  クロスメディアビジネスのヒント2013(ARG、フォトモザイク、スマートテレビ) 17,000円
(当日申込み価格)
ここ数年でスマートフォン、タブレットのシェアが急速に伸びたことで、リアルとWebをクロスさせる新たなビジネス機会が創出されている。IT技術を活用し、従来では実現不可能だったサービスを成立させるべく、果敢な挑戦をしている企業を取り上げる。
Mosaic of Katarina Witt from Facebook photos
Photo : zipckr

本セッションでは、ARG(代替現実ゲーム)、サイネージ活用プロモーション、スマートテレビ、タブレット端末の可能性について取り上げる。

最新クロスメディア手法ARGの概説
ARGは、"Alternate Reality Game"の略で「代替現実ゲーム」と訳される。「現実の中にゲームの要素を取り入れることで、参加者にワクワク感を体験させる」という解釈になる。
・ARGの歴史、うまれた背景、何故必要とされるか
・国内・海外の最新トレンド、将来予想、展望
・紙メディア活用という視点での優位点

参加型フォトモザイクがもたらす集客・バイラル効果
ピットメディア・マーケティングスが提供する「PITCOM」はフォトモザイクでありながらリアルタイムに結果を見せることが可能である。サイネージのみならず紙と連動して高いプロモーション効果を発揮している。

海外メディアビジネスとコンテンツビジネスの潮流
・世界のメディアビジネス、コンテンツビジネス動向
・スマートテレビの国内国外の温度差

タブレット端末の使い方・使われ方
・タブレット端末を利用する人はどういう人か
・メディア接触状況から見えてくるコンテンツ消費

 
スピーカー:八重尾昌輝   IGDA日本 ARG専門部会 世話人
1980年生まれ。国際ゲーム開発者協会(IGDA)日本所属。ARG専門部会(SIG-ARG)世話人。
オフィス新大陸スタッフ/ラ・シタデールLLC.ARG事業部長。編集者時代にARG(Alternate Reality Game)手法と出会ったのをきっかけにその効果に注目し、普及させるための活動を開始。現在はARGの制作・運営に携わるかたわら、講演などを通してARGの啓蒙活動と後進の育成を行っている。
スピーカー:村山裕輔   ピットメディア・マーケティングス株式会社 営業企画部 部長
インターネットプロバイダーにてネットワーク構築とプログラム制作を3年従事。その後、5年ほどWEBコンテンツ制作会社での業務を経て、ピットメディア・マーケティングス社に入社。
スピーカー:志村一隆   株式会社情報通信総合研究所 グローバル研究グループ 主任研究員
情報通信総合研究所で海外のメディア、コンテンツ、広告の動向を追っている。1991年WOWOWに第1期生として入社、有料コンテンツビジネスの立ち上げを経験。2001年にモバイルコミュニティを広告モデルで運営するケータイWOWOWを創業、業界の先駆けとなる。
著書に「明日のテレビ−チャンネルが消える日−」(朝日新聞出版)、「ネットテレビの衝撃」(東洋経済新報社)、「明日のメディア - 3年後のテレビ、広告、SNS、クラウドの地平線 -」(ディスカバー21)、「明日のメディア:デジタル(イズメディア・モール)

1991年早稲田大学卒業、2001年にエモリー大学でMBA、05年に高知工科大学で博士号を取得。
水墨画家としても活躍中。http://sumi-e.jp/ツイッターは@zutaka/ブログはロックメディア http://rockmedia.jp
スピーカー:遠藤諭   株式会社アスキー・メディアワークス 角川アスキー総合研究所 所長
1956年長岡市生まれ。85年アスキー入社、91年より『月刊アスキー』編集長、同誌編集人、株式会社アスキー取締役などを経て、2008年4月より現職。1995年6月には最初期のネット上のニュースメディアである「Weekly ASCII on Internet」(ASCII24開始時に発展解消)、1996年に複数社の辞書を集めた『辞典盤』に、担当または編集長の立場でかかわった。著書に『ジェネラルパーパス・テクノロジー』(野口悠紀雄氏との共著)、『ソーシャルネイティブの時代』(アスキー新書)など。
アスキー総合研究所は、 角川グループの出版社である株式会社アスキー・メディアワークスのリサーチ部門で、デジタルとコンテンツに関する領域で、調査・分析・コンサルを事業化している。