カンファレンス クロスメディア 場所:ワールドインポートマート5F

【CM1】進化するクロスメディア、つぎの一手

効果的なクロスメディアを実現するためには、マーケティング視点が欠かせません。本セッションでは、QRコード、デジタルサイネージ、レジ・クーポン等の活用事例から、クロスメディアを成功させるためのポイントを探ります。

オススメポイント
ここ数年、ARに押され気味のように見えるQRコード。最近ではアプリが進化し、かつてのようにURLへ飛ばすだけでなく、直接動画や地図、音楽などのコンテンツを再生したり、サイトへ直接アクセスしたりできるようになりました。映画のPR、商品プロモーションなどの場面で、運用しやすく活用価値の高いソリューションとして利用されています。

そして、スーパーで買い物をしてもらうレシートの裏に印刷されるレジ・クーポン。その人の購買履歴とPOSデータを分析して最適な商品をその場で印字しています。ターゲットを絞ることで効率よくプロモーションをすることができるしくみとして、3000店を超えるスーパー・小売店に利用されています。
購買行動をデザインするターゲット・マーケティング(DIAMOND online)

今回は、各社に自社の特徴や事例などを紹介いただいた後、クロスメディアを実現するために必要となる要素についてディスカッションを行います。印刷物とQRコードを組み合わせた新しい提案をしたい、デジタルサイネージの方向性を知りたい、データを見るための視点を養いたい、といった方にお勧めするセッションです。 【ジェイアール東日本企画】 2020年に向けて各分野で市場拡大が予測されているデジタルサイネージであるが、弊社では早くから交通広告分野への導入を進めてきた。車両・駅における活用事例をご紹介するとともに、今後の可能性や印刷メディアとのシナジー等についてお話します。 【カタリナ マーケティング ジャパン】 近年ビッグデータの大切さが指摘されていますが、データを見るための視点が定めることができなければ、活用を進めることは難しいと思います。 今回は、ID-POSをマーケティングに応用していくためには、どういった視点を持つべきなのかを皆様とともに議論し、理解を深め、実践力を深めていただくことを目指します。 【メディアシーク】 1400万DL突破のスマートフォン向けアプリ「QR・JANコードリーダー/アイコニット」の利用動向から見る印刷物とデジタルのシームレスな連携の可能性についてお話します。
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このセッションの参加費は、17,000円 です。

  • 山本孝
    (やまもとたかし)
    ジェイアール東日本企画 交通媒体本部  デジタルサイネージ推進センター センター長
    1982年日本国有鉄道入社。駅構内におけるニューメディア媒体開発・映像制作に携わる。その後、東京駅・上野駅リニューアルにおいて「情報発信スペース」開設を担当。現在、ジェイアール東日本企画にて、デジタルサイネージの開発と駅・車両等におけるメディアデザイン全般を担当する。時刻表情報サービス㈱取締役、日本鉄道広告協会「技術開発委員会」副委員長、デジタルサイネージコンソーシアム「ユーザーズ部会」幹事及び「公共情報コモンズ」運営諮問委員を兼務。
  • 鷲津郁子
    (わしづいくこ)
    メディアシーク 取締役コンシューマー事業部長
    大学卒業後、大手ゼネコン、地方選挙事務所を経て26歳で店舗運営、コンテンツ制作等を行う会社を起業。 その後、2000年にメディアシーク創業メンバーとして参加。同社にて一般ユーザー向けのデジタルコンテンツ、スマートフォンアプリサービスを展開中。
  • 服部晃和
    (はっとりあきかず)
    カタリナ マーケティング ジャパン マニュファクチャラー ビジネス デベロップメント シニア・アカウントディレクター
    外資系システム大手にSEとして入社。その後、新規事業立案/実行支援のコンサルティング経験を経て、2009年にカタリナ マーケティング ジャパンに入社。 現在は、ブランドマーケティングの領域を中心に、ショッパーインサイトの提供、企画実行、検証等を通じて、メーカーを支援している。
  • 郡司秀明
    (ぐんじひであき)

    モデレーター
    JAGAT 理事/日本大学藝術学部講師/日本写真学会理事/電塾本部運営委員
    1979年千葉大学卒業後、大日本スクリーン製造株式会社入社。主として画像技術を担当し、デジタル技術の発展に注力する。 2006年9月、今まで言い続けたソリューションの実行を目指して独立、現在JAGAT 理事として啓蒙活動に励む。 日本大学藝術学部講師、日本写真学会理事、電塾本部運営委員でもある。
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