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JTB商事とJTBトラベランドは10月21日、デジタルサイネージを活用した新たなサービス実験を開始したと発表した。12月9日まで都内6店舗にて実験的に導入し検証する。
使用するのはタッチパネル式電子POP端末。旅行申込みから帰着までの様々なシーンをストーリー仕立てにした動画や、旅行地理検定試験の過去問題やクイズ等のコンテンツを放映する。
同社では、店頭での端末導入により、接客中に発生する待ち時間を有効活用し、衣料品や携行品、保険や外貨準備などの情報提供を行い、関連商品への誘導を図るとともに、待ち時間解消にもつなげるという。
また今後の展開として、電子カルテシステムと連動させ一連のサービスを一本化させ、訴求効果の高い広告モデルを構築するという。