JAGAT Japan Association of Graphic arts Technology


本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

PAGE2010セミナー

【H7】よく分かる印刷のためのRGB運用とレタッチ ~印刷に適した画像データの見分け方と分析~

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印刷会社は、メディアの多様化によって紙はもちろん、Webサイトなど電子メディアへの利用も考える時代になった。そのベースになるものは色や画像データの知識である。印刷に適したデータ分析や見分け方など分かりやすく解説する。

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1.jpg■RGB最適化とCMYK最適化の違い

印刷物の製作工程では、デジタルカメラがスキャナに代わる役目を果たしているため、ICCプロファイルを使用したRGBからCMYK変換が重要性を増している。例えば、カラーマネジメントシステムで利用されるプロファイルの精度は、色のマッチング精度に大きな影響を及ぼしている。とくに、色のマッチングと階調再現とのバランスは、大切な要素となる。
また、利用範囲が拡大しているCGデータの扱いなどを含め、色調や階調のバランスなどの修正は、RGBレタッチを基本にした画像データの最適化を考えることが重要になる。
2.jpg
具体的には、RGB画像にてトーンやカラー補正など、ほとんどの色調整を施すのがRGBの最適化であり、CMYK変換後スミ版など印刷に関する調整や、シャープネス等の最終処理をするのがCMYKの最適化といえる。

開催日程・開催時間

2010年02月05日(金) 13:00-15:00(受付開始:12:30より)

詳細

<講師>

株式会社プロ・バンク
shouji.jpg庄司 正幸

プロフィール

製版会社を経て、コマーシャルフォトスタジオに勤務。カラーマネジメントシステムの構築や画像レタッチの技術指導など、製版技術をベースとしたDTPワークフロー構築や技術サポートに従事し、DTP関連の書籍執筆やセミナー講師としても活躍中。




社団法人日本印刷技術協会
研究調査部 部長
 
gunji.jpg郡司 秀明

プロフィール

1979年千葉大学卒業後、大日本スクリーン製造株式会社入社。主として画像技術を担当し、デジタル技術の発展に注力する。2006年9月、今まで言い続けたソリューションの実行を目指して独立、現在社団法人日本印刷技術協会研究調査部部長。ご存じMD研究会のマスターでもある。JPC(Japan Publishing Consortium)副理事長、DTPエキスパート認証委員会副委員長を努め、電塾本部運営委員でもある。



申込要項

<会場>

サンシャインシティコンベンションセンターTOKYO
文化会館5F会議室


<参加費>

15,750円(税込み)
※当日申込価格 17,000円(税込み)


<要項>

※お申込は、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
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参加申し込み:
こちら
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・3セッション割引
・2月3日券(1日フリーパス) /2月4日券(1日フリーパス) /2月5日券(1日フリーパス)
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有料セッションをお申込みいただいた方には、後ほど、参加証、展示会無料招待券、会場案内図、及び請求書を、郵送にてお送りさせていただきます。※2/1以降お申込いただいた方は、参加証・展示会招待券はFAX、請求書は後日郵送にてお届けいたします。

   

■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。 なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。

  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

■問い合わせ先
内容に関して
セミナー担当   電話:03-3384-3112(直通)

お申し込み及びお支払に関して
サービスサポートセンター   電話:03-5385-7185(直通)

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