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コミュニケーションの場としてのメディア

掲載日: 2010年01月12日

20090224_dscn1259.jpgPAGE2010カンファレンス内で「企業の考えるコミュニケーションメディア戦略」というセッションを開催する。

クロスメディア研究会では、2009年度よりXover Night(クロスオーバー・ナイト)というシリーズを進めている。これは来年度も継続する予定だが、一度ここでおさらいしておくとこのシリーズは、「企業の販促事例・クロスメディア事例を中心にお送りする」ことをテーマとしている。ラインナップは該当のページをご覧いただきたい。

Xover Night

例えば第1回「SEMを中心とした、費用対効果のあがるWeb広告戦略 」では、株式会社GABAマーケティング部門オンライン課シニア・マネージャーの山根豪太氏にご登壇いただいた。


参加者からのアンケートにも、「KPIの話が特に興味深かった」「実務者の体験に基づく生の声を聴けてよかった」など、プレイヤー側の戦略や方向性などが垣間見れたとのことで、非常に好評。第2回以降も各方面からの講師を招いて実施している。

このシリーズの拡大版として、PAGE2010カンファレンス内で「企業の考えるコミュニケーションメディア戦略」というセッションを開催する。

企業の考えるコミュニケーションメディア戦略

モデレータにアジャイルメディア・ネットワーク株式会社の徳力基彦氏。プレゼンターの一人目は日清食品株式会社の三宅隆介氏。三宅氏は昨年12月の「クロスメディアセミナー2009冬」の際にプレゼンターを打診したが日程があわず、PAGE2010でのご登壇となった。同社はWeb、モバイルなど各種メディアによるプロモーションなど事例に事欠かないが、そのなかでコミュニケーションメディアと捉えた切り口でプレゼンをしていただく予定である。

クロスメディアセミナー2009冬 ~メディアマーケティングの基本に立ち返るセミナー~

プレゼンターの二人目はケンコーコム株式会社の原田直美氏。前回のPAGE2009にて、「ECにおける最新のCRM、成功事例の研究」にてご登壇いただいた縁で再度お願いすることになった。同社の取り組むコミュニティサイトのプロジェクトについての解説や、顧客との繋がりつくりについての貴重なお話をうかがえた。今回も本セッションに則したプレゼンを予定している。

ECにおける最新のCRM、成功事例の研究

プレゼンター三人目は、株式会社しくみデザインの中村俊介氏。同社はサイネージとWebカムを利用した参加型プロモーションの草分け。「気持ちの良いデザイン」をキーワードに多種多様な「しくみ」を手がける。中身の濃いプレゼンを聞くことができるのではないかと期待している。

企業の考えるコミュニケーションメディア戦略
2月04日(木) 16:00-18:00(受付開始:15:30より)


また、「クロスメディアセミナー2009冬」の次のステップとして今回企画しているセミナーがあるのでご紹介する。こちらは次世代のメディアデザインについての考察となる予定。ご興味ある方は一緒にお申し込みいただきたい。

次世代のメディアデザイン

 

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