現場への的確な指示が品質向上の鍵 生産管理の現状と将来（2）

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株式会社ジャパン・スリーブ J1ファクトリー生産事業本部生産管理グループ　青島雄之

狙いの品質を考える

生産管理は、「要求される品質の製品を、要求される時期に、要求量だけを、現場が効率的に生産できるよう各工程にオーダーを出し、約束どおり顧客に届け、顧客満足を頂く業務」である。そこで、第1に重要になることは、顧客から要求される「狙いの品質」を達成するために、製造工程による「作り込みの品質」を工場一丸となって確保することである。

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