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7月30日、(社)日本印刷技術協会にて、プリバリ印セミナー「iPadマーケティングを考える」が開催された。当初予定の定員70 名から100 名に定員枠を拡げての開催となった。
前半にマーケティングを専門とする郷好文氏(本誌「マーケティング価値校」連載中)が、iPadによるライフスタイルとビジネスモデルの変化を俯瞰し、マーケティング戦略として「何」を「どうするべきか」についてiPadマーケティングを考える」と題して解説。
(郷好文氏)
後半はiPadを利用したコンサルティングサービス「ミライタッチ 」で話題の、五反田電子商事(株)代表・吉田卓司氏が「実店舗でiPadを活用する方法とメリット」について解説。ニューヨーカー(アパレル)や渋谷PARCOでのiPad 活用事例を紹介した。
(吉田卓司氏)
セミナー参加者からのアンケートでは「とても役に立った」「役に立った」の回答が 93%を占めた。
以下、参加者の声を一部ご紹介します。
●「iPadだからということに限らず、コミュニケーションメディアの在り方が変わることで、どういうビジネスの アイデアが膨らむのか、分かりやすく示されていたと思います。講師の御二方に感謝申し上げます」
●「タップ数の解析や営業ツールとしての活用、パルコの実績・成功例は参考になった」
●「わかりやすかった」
●「勉強になりました。自分は紙とデジタルは共有して共存して欲しいと願っているので頑張ります」
●「対面し、相手とコミュニケーションしながら商品を勧めるツールとしてはかなり可能性が高いと感じました」
●「映像業界との連動を考えたいと思います」
会場での質疑応答をはじめ、セミナー終了後にも講師の方への名刺交換・質問が活発に行われた。
★★★月刊『プリバリ印』セミナー開催決定★★★
「iPadコンテンツを考える」 9月22日開催
~電子書籍時代の印刷物コンテンツの可能性~
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