JAGAT Japan Association of Graphic arts Technology


本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

クロスメディアビジネスのヒントとは ~クライアントの課題を解決するためのWeb、3DCG、動画、デジタルサイネージ技術~

CM No. 101530256

印刷会社にとってクロスメディアの知識は、今後ますます必要不可欠なものになる。

「Web」や「デジタルサイネージ」、「3DCG」や「動画」は、クライアントの希望に沿って制作するだけでは充分とは言えない。
「デジタルサイネージ」の例を挙げると、印刷物で使われたテキストや画像を単に「デジタルサイネージ」に流し込んで表示するだけでは、多くの人々の注意を引くことはできない。サイネージの置かれた「時」と「場所」に応じて、最適な内容を表現し、一瞬のうちに通りすがりの人々の心を掴むためには何をすれば良いのか。そのような課題を克服して、始めてクロスメディアを実現したと言える。

現在、印刷会社には目先の問題点だけでなく、クライアントの本質的な課題を探り出し、その解決策を一緒になって実現することが求められている。「Web」や「デジタルサイネージ」の技術は、このような解決のための一手段に過ぎないのである。

これまで培った文字の知識や組版技術、カラーの知識や画像技術を基本として、幅広く情報を扱う技術を身に付け、クライアントの課題を共に解決することで、印刷会社はクライアントから本当に頼りにされる存在となっていくだろう。

本セミナーでは、これから生き残っていく印刷会社に必要なクロスメディア技術であり、クライアントの課題を解決するための技術である「Web」、「デジタルサイネージ」、「3DCG」、「動画」の4要素について、基本的な内容と応用のポイントを学ぶ。生き残る印刷会社のための必聴の内容である。

開催日程・開催時間

2010年11月15日(月) 14:00-17:30(予定)(受付開始:13:30より)

詳細

(1)14:00-14:50 「印刷物は、動画で活きる」

1.(印刷物+動画)×各種メディア=販促効果
2.印刷物を演出しよう/簡単動画レシピ
3.営業する動画

有限会社ロンペックス
 代表取締役
 武藤公一氏
20111109_muto.jpg
1963年東京都渋谷区生まれ。日本工学院放送制作芸術科を卒業した後、株式会社日経映像に入社。1984年からはディレクターとしてテレビ東京の番組制作を担当。
翌年にはフリーランスの演出家として独立し、TVCMやミュージックプロモーションビデオの監督・企画、企業VPやデジタルサイネージのメディアディレクターを担当。その後国内外で様々な団体に所属して企画、プロデュース、演出、撮影を手掛け、1995年に有限会社ロンペックスを設立し代表取締役に就任。
クロスメディアを基本にホームページデザインからTVCMまで様々な映像コンテンツを制作し、そのノウハウを活かして屋外大型ビジョンの映像配信オペレーションを行い現在に至る。

(2)14:50-15:40 
「3DCGデータが来ても困らない!印刷に適した3DCG画像を扱う」

1.印刷用のデータとして3DCGの画像を扱う方法
2.3DCGソフト(Autodesk 3ds Max)の扱い方
3.機材(ソフト、ハード)の選び方

20101115_2_nagao_perch_cm.jpg株式会社パーチ  長尾健作氏

グラフィックデザイナー・レタッチャーとして、adidas、アイムス、サンキストなどを担当。
国内最大手の広告写真制作会社アマナでは、3DCG制作の事業開発、組織作りに深く携わる。
その後、パーチを設立し、印刷・広告業界・製造メーカーに向けて、3DCGによる新しい広告制作手法の導入サポート事業を手がける。また、業界活性のために講演・セミナーなど数多く実施、プロクリエイター向けにプレゼンテーション力向上セミナーなどの人材育成を行う。

(3)15:50-16:40 
「デジタルサイネージ入門」

1.プロモーション事例
2.提案手法の考察
3.今後のサイネージ活用について

20101115_watanabe_cm.jpg株式会社オックスプランニング
デジタルメディア推進室 室長 渡辺剛仁氏

デジタルサイネージに関するコーディネート会社として機器選定・映像制作・設置・保守・運用までを1社(ワンストップ)で完結する。
デジタルサイネージを高度なスタンダードプロモーションツールとして広めている。 



(4)16:40-17:30 「Webディレクションとプロジェクトの進め方」

1.Webディレクションとは
2.プロジェクトの進め方
3.今後のWebの方向性

20101115_tsuruki_cm.jpg株式会社ハードロマンチッカーズ
取締役 WEBプロデューサー
 鶴木研哉氏

東京造形大学デザイン科卒業。デザイン事務所勤務を経て、フリーランスとして活動。グラフィックデザイン、CD-ROM・Web制作などを手掛ける。
その後、ビューテックラボ、エッジ(現ライブドア)で、オークション、EC、ポイント、クレジットカード等コンテンツの立上げ、および企画運用を担当。
インターアクティブデザインでは、取締役としてBtoBソリューションの企画・開発、Webサイト企画・構築、リッチコンテンツの企画などを手掛ける。
2009年より、ハードロマンチッカーズ取締役としてリッチコンテンツ、スマートフォン向けアプリをはじめ自社ソリューション企画、開発などをおこなう。 

申込要項

<会場>

社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)


<参加費>

5,000円(税込)


<要項>

※お申込は、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
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参加申し込み(ショッピングカートへ移動します。)

[有料] お申込はこちら

■ 参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。
代わりの方のご出席をお願いします。

  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

■ 問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 クロスメディア研究会担当   電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
サービスサポートセンター   電話:03-5385-7185(直通)

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