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より成果を上げる人材を育成することが企業成長のポイント

掲載日: 2011年02月21日

企業の成長に不可欠な「人材育成」

企業の成長は、人材の活性化や育成と密接に関わっています。しかし、人事担当や現場から「人材が不足している」「人材育成の時間が取れない」などの課題を聞くことも少なくありません。企業は、具体的に人材育成における目標や基準、育成の場をどのように提供するかを考えて実践する必要があるでしょう。

経済の先行きが不透明な現在、企業戦略とともに人材育成は重要なファクターです。いかに人材を、より大きな成果を上げる社員に育成するかがポイントです。しかし人材は十人十色、能力も個人差がありすべての要素を備えていることはありません。したがって、必要な人材像を明確にしておくことも大切です。

教育を将来への投資として考える

人材育成については、必ず成功するという完全な方法は存在しません。企業ごとに風土や環境が異なり、正解に決まりがないからこそ、やりがいや無限の可能性が広がります。理想をいえば自社にマッチした優秀な人材を定期的に得ることですが、容易なことではありません。したがって、既存の人材を育成することこそが最短、最善の方法です。

企業にとって本業と同じように重要な人材育成は、容易ではなくましてお金と時間も要します。人材育成を大切な投資として、どこまで真剣に取り組むことができるかが企業の発展を左右します。

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日本印刷技術協会(JAGAT)は、さまざまな角度から、印刷産業発展のために貢献していきたいと考えています。とくに次世代を担う印刷産業人の育成、教育のためのプログラム開発に注力しています。

人材教育には、経営幹部ゼミナールや新入社員教育をなど階層別研修や企画・営業、製造、印刷、技術など分野別研修まで幅広いラインナップを用意しています。貴社の社員教育や人材育成に「2011年度定期研修プログラム」をぜひご活用ください。


2011年度定期研修プログラム

【セミナー参加者の声】
(新人・中途者向け)
●面付けの実技など、聴覚だけでなく視覚に訴える効果的な講義で大変聴きやすかった。
●今まであやふやに理解したつもりでいたところや、疑問にすら思っていなかった部分の意味が分かりました。
(経営・管理者向け)
●自分が課題や問題の解決に対し、いかに答えを出すことを急いでしまっていたかを実感した。
●各スタッフと同じ目線で物事を見ることの大切さを理解した。
●特に勉強になったことは顧客の顕在需要を満たすことだけでなく、自社の価値を提供して潜在需要を引き出すということ。そのためにも組織規模での情報収集の必要性をとても強く感じた。
(営業・企画系)
●今まで営業は単に人との繋がりと捉えて、テクニックよりも人情、回数訪問することで仕事を取ってくると考えていたが、効率や能率のためには、的確なマニュアルづくりとシステムの構築が必要なのだと本当に実感した。


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