本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。
広告市場を見るうえで最も重要な指標の1つ、「2011年 日本の広告費」が電通から発表された。未曾有の大震災なども発生した2011年だったが、後半から少しずつ回復の兆しが見え始めた。商業印刷の発注原資は企業の広告宣伝費であることが多いため、広告市場の動向を知ることは今後の印刷市場を考える上で非常に重要になる。
メディアやライフスタイルの変化により、生活者の購買行動も変化してきている。大日本印刷では、生活者の利用するメディア、チャネル、商品カテゴリなど、10年間に渡って続けてきた定点観測の結果を紹介し、企業と生活者のこれからのコミュニケーションを予測するレポート『コミュニケーションの循環をつくる』を発表した。
これらの最新データから、印刷メディアを取り巻く現在の状況と、今後の可能性を探る。
2012年03月29日(木) 14:00-16:00(受付は13:30より)
40名
(1)14:00-15:00 「日本の広告費の概要と、広告から見た印刷メディアの今後」
(1)「日本の広告費」の概要
(2)印刷関連の広告費の動向
(3)紙メディアとしての印刷媒体の可能性
(4)消費者視点から見た新しい電子メディアの行方
北原氏略歴:電通に入社後、情報システム部門、経営計画部門を経て研究開発部門に所属。
2004年(株)電通総研設立とともに出向。2008年電通総研の社内組織化により現職。マス・メディアやコミュニケーション、コンテンツ、著作権に関する研究・コンサルティング、組織人事制度コンサルティング、広告および関連市場・業界動向調査などの業務に従事。
(2)15:00-16:00 「生活者のメディア接触と購買行動の10年トレンド」
(1)DNP「メディアバリュー研究」のご紹介
(2)メディア接触と購買行動の10年変化
(3)多様化する生活者とマーケティング・コミュニケーション
(4)「コミュニケーションの循環をつくる」 ~購入プロセスの捉え方
(5)生活者との接点に関わる7つの予測
福井氏略歴:入社後、市場調査や販促企画、商品開発に携わった後、DNP独自の生活者調査研究として「メディアバリュー研究」を立ち上げ、2007年には、『「コミュニケーション型生活者」を探せ!』の執筆に参加。現在は、生活者の情報接触と購買行動の変遷、及びブランド・コミュニケーションをテーマとしている。
<会場>
東京会場
社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)
<参加費>
JAGAT会員・一般 15,750円
<要項>
【Webからのお申込み】
一般/JAGAT会員用 : こちらのフォームからお申込みください。
【FAXでのお申込み】
こちらの申込書を出力して、FAX(03-3384-3216)にて申し込みください。
プリンティング・マーケティング研究会メンバーの方へは別途送付しております
メンバー用の申し込み用紙をご利用ください。
■参加費振込先
参加費は、下記口座にセミナー開催日までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。 代わりの方のご出席をお願いします。
■問い合わせ先
内容に関して
プリンティング・マーケティング研究会担当 電話:03-3384-3113(直通)
お申し込み及びお支払に関して
管理部 販売管理 電話:03-5385-7185(直通)