同人誌『リア充ごはん』のiPad電子書籍ワークフロー ～アドビADPSを活用したデジタルコンテンツ制作事例

アドビのツールでInDesignからiPadアプリを制作。制作経緯、ワークフロー、電子ならではの見せ方などを伺う。［クロスメディア研究会］

定例のクロスメディア研究会セミナーとは違う切り口で、さまざまなキャンペーンの仕掛けや新サービスリリース、Webにおける戦略など、企業の販促事例・クロスメディア事例を中心にお送りするセミナーシリーズ「Xover Night（クロスオーバー・ナイト）」。

9月開催の第2回は、iPad電子書籍アプリの制作事例を取り上げます。

お話いただくのは、COSMIC FORGE（コズミック・フォージ） 主宰の松井健さんと関口敬文さん。InDesignで制作したレシピ同人誌『リア充ごはん 』を、Adobe Digital Publishing Suite（ADPS）を使って動画やスライド、リンクをプラスしたiPadアプリにしています。（アプリ化には東京リスマチックのサービスを利用されているそうです。）

★ADOBE　INDESIGN　ユーザー事例
COSMIC FORGE：電子書籍時代における個人出版の可能性を考える。（アドビシステムズ）

紙で作っていた同人誌をどうしてiPadアプリにしようと思ったのか、という話や制作事例、ワークフロー、電子書籍ならではの見せ方、ADPSによる電子書籍の可能性なんかをお話いただく予定で、ほかではなかなか聞けない話が伺えるんじゃないかと思います。

ほかにも、紙のほうが優位だと思う点、同人誌（＝小ロット印刷物）ならではの視点などもお聞きしたいと思っています。

今回は、

• 電子書籍（この場合iPadアプリ）を、具体的にどうやって制作しているか知りたい
• 紙とは異なる”動く”電子書籍ならではの見せ方・コンテンツ
• ADPSをつかったiPadアプリ制作のワークフローを知りたい
• 個人出版、小部数カタログの電子化可能性について考えたい
• 同人誌サークルの電子書籍事例を知りたい

といった方にオススメです。よろしければご参加くださいませ。

＜お話いただく方＞
COSMIC FORGE　プランナー
松井　健氏
コミックマーケットやCOMITIAなど、日本で開催されている同人誌即売会で同人誌を発表しているサークル。 Adobe Digital Publishing Suiteを用いた初の同人誌を制作した。


Redsheep　ディレクター
関口　敬文氏
秋葉原を中心にハード、オタク、ITコンテンツのライティング・制作を行うプロダクション。Adobe Digital Publishing Suiteの初期Verからコンテンツ制作に携わる。


【今回お話いただく内容】
・ADPSによる電子書籍の可能性
・いくつか未公開の作例
・ワークフロー
・紙とは異なる”動く”電子書籍ならではの見せ方・コンテンツ
・ビジネス的にどのあたりが狙い目か