JAGAT Japan Association of Graphic arts Technology


本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

クロスメディア特別セミナー2013春 page2013で好評だったセッションが復活。クロスメディアビジネスの最新事例

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スマホやタブレットのシェアが急速に伸びたことでリアルとWebをクロスさせる新たなビジネス機会が創出されている。IT技術を活用し従来では実現不可能だったサービスを成立させるべく果敢な挑戦をしている企業を紹介。

page2013のクロスメディアセッションは、注目のAR、電子書籍をはじめとして様々なクロスメディアビジネスのヒントが集まるセミナーとして好評のうちに終了した。その中でも発表内容が非常に興味深かったプレゼンを集約し、再びお届けする。デジタルサイネージやプロジェクションマッピング、スマートフォンを利用したO2Oに繋がる集客手法など、クロスメディアの最新ヒント集となっている。ぜひご参加いただきたい。

トレインチャンネル
JR各線車両内のドア上にある「トレインチャンネル」は、企業の広告以外にニュース、天気予報、占いなどのコンテンツを展開し、興味を引きつける映像メディアとなっている。広告スペースデザインとデジタルサイネージ成功事例について解説いただく。

AR(拡張現実)
リアルとネットをつなぐ技術で、人の行動や体験をデザインするクウジット社は、GnG(ゲットアンドゴー)やPlaceEngineなど、AR(拡張現実)や位置情報についてのソリューションを展開している。参加者が感動するARソリューションの最新事例からヒントを学ぶ。

プロジェクションマッピング
ビデオプロジェクターなどの映像演出で建築物や屋内、様々な物体を全く異なる空間やモノに変貌させることができるプロジェクションマッピング。ここ数年で様々な事例が登場し、注目を浴びている。実際の導入事例や今後の可能性を探る。

EPUB制作、EPUBビューア
電子書籍ソリューションは、この数年で様々な手法が試行錯誤された。EPUB3は今後も注目される標準フォーマットだが、このEPUB3をオンラインで制作できるソリューション「Tigris Plus」が新サービスとしてビューアもリリースする予定であるという。簡単に固定レイアウトEPUBを制作、閲覧までサポートできる。

SMS活用プロモーション
携帯電話から電話をかけるだけで、メッセージをSMSで配信できる空電(からでん)は、電話版空メールと呼べるものである。NTTメディアクロスの同ソリューションは、キャリアを問わず実施できるところが特徴であり、様々なプロモーションに利用されている。クロスメディア活用の可能性とは。

スマートフォン情報配信
「JRトラベルナビゲータ」などを提供するビーマップ社のWiFiソリューション「スマートプッシュ」は、WiFiエリアにスマートフォンが近付くことにより、クーポンや広告をプッシュ配信可能とするものである。アプリを起動させずに配信できる特徴があり、超狭小フラッシュマーケティング手法として利用できる。

 

開催日程・開催時間

2013年03月08日(金) 13:00-16:00(受付開始:12:30より)

詳細



20130308_yamamoto.jpg株式会社ジェイアール東日本企画
交通媒体本部 交通メディア開発局 局長

山本孝氏

1982年、日本国有鉄道入社。駅構内におけるニューメディア媒体開発・映像制作に携わる。その後、東京駅・上野駅リニューアルにおいて「情報発信スペース」開設を担当。
現在、ジェイアール東日本企画にて、デジタルサイネージの開発と駅・車両等におけるメディアデザイン全般を担当する他、総務省主導のサイネージ国際標準化業務に携わる。



20130308_sueyoshi.jpgクウジット株式会社
代表取締役社長CEO

末吉隆彦氏

慶応義塾大学大学院理工学研究科計算機科学専攻修士課程修了。1992年ソニー株式会社入社。ソフトウェアプロジェクトリーダーとして、VAIO C1などのノートPC商品化に尽力する。2005年よりソニーコンピュータサイエンス研究所勤務。「PlaceEngine」のサービス立ち上げと企画運営を開始し、2007年7月、クウジット株式会社を設立、代表取締役社長就任。



20130308_machida.jpgアンビエントメディア
代表

町田聡氏

コンテンツサービスプロデューサー。
3D映像とデジタルサイネージ、プロジェクションマッピング、ソーシャルメディアに精通した日本でも数少ないプロデューサー。ARのサービス開発を得意とするほか、企業向けの講演多数。
・超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)アドバイザー
・プロジェクションマッピング協会アドバイザー
・立体映像産業推進協議会運営委員
・3Dコンソーシアム ソーシャル3DWGメンバー
著書に「3Dマーケティングがビジネスを変える」(翔泳社)、「はじめての3D映像制作」(オーム社)、「3D技術が一番わかる (しくみ図解)」(技術評論社)



20130308_matsunaga.jpgシーイーシークロスメディア株式会社
チーフアーキテクト

松永和男氏

メーカー系ソフトハウス、ベンチャー企業を経て現職。
Ruby on RailsでのWeb開発、およびiOSのアプリ開発をメインに手掛ける。
2006年「Sun×Recruit Mash up Award」最優秀賞受賞。
2007年「Mash up Award 2nd」特別賞受賞、ほか。
2011年 HTML5フォーマットのiPad向伝統工芸の電子書籍「SYU.HA.RI」の設計・開発を手掛ける。
2012年、国内初の固定レイアウトEPUBのオーサリングWebサービス「Tigris Plus」をリリース。
◆Facebook
http://www.facebook.com/kazuomatz



20130308_mizuno.jpg株式会社エヌ・ティ・ティメディアクロス
サービスイノベーション事業部 グループリーダー

水野秀幸氏

1997年にNTT入社。企業向けのシステム構築やコンサルティング業務を経て、2002年に流通科学大学流通科学研究所の客員研究員として、トップセールスマンのノウハウ共有に関する産学共同研究に参画。2005年に株式会社情報通信総合研究所の研究員として、米国を中心とした新興サービスやベンチャー企業に関する調査研究、コンサルティング業務に従事。2011年より現職。同社の新規事業「空電(からでん)プレミアム」サービスの立ち上げを担う。



20130308_sugino.jpg株式会社ビーマップ
代表取締役社長

杉野文則氏

昭和62年3月東京農工大学工学部卒業。昭和62年4月日本油脂株式会社(現株式会社日油)入社。平成10年9月(株)ビーマップ設立、代表取締役社長。平成14年1月ナスダック・ジャパン市場(現JASDAQ)に株式を上場。
現在、無線LAN上でのサービス開発・構築、JR東日本等鉄道関連のIT事業、外食・コンビニ等への監視カメラ提供、テレビ メタデータ、復元古地図等のIT事業を行っている。
今後、テレビ→生活導線(鉄道等の移動手段)→流通・外食といった、移動者をターゲットにした独自のO2Oビジネスを目指す。

申込要項

<会場>

社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)


<参加費>

一般/JAGAT会員:5,000円(税込)
クロスメディア研究会会員:無料


<要項>

※お申込は、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
新規Web会員登録はこちら

参加申し込み(ショッピングカートへ移動します。)

[有料] 一般/JAGAT会員はこちら
[無料] クロスメディア研究会会員はこちら

FAXからの参加お申込み

この申込書 をプリントして必要事項をご記入の上、FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(クロスメディア研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)  

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PDF版の案内はこちらから

■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。
代わりの方のご出席をお願いします。

  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

 

■ 問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 クロスメディア研究会担当   電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
管理部(販売管理)   電話:03-5385-7185(直通)

 

 

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