JAGAT Japan Association of Graphic arts Technology


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「基礎から学ぶオフセットカラー印刷実技研修会」実施報告

JAGATでは、去る2月26日(火)に、小森グラフィックテクノロジーセンター(KGC)プリンティングカレッジと共催で、印刷初級者向け「基礎から学ぶオフセットカラー印刷実技研修会」を実施した。

●ねらい

本研修会は日頃、印刷および印刷関連会社で仕事をしながら、印刷機械に触れることのない(または少ない)方々を対象に、実際に印刷機械を目の前にして印刷工程を体験し、さまざまな観点から仕事に活かしていただくことを狙いとしている。1日6時間の実習コースで、主な習得目標は以下の3点。①印刷オペレータの作業ポイントを理解する。②オフセット印刷の品質管理ポイントを理解する。③最新印刷機の概要を理解する。前日2月25日(月)に、JAGATで実施した講義編「即戦力up!印刷基礎講座」と組み合わせて参加していただくことを推奨した。

●参加者

26日当日は、定員8名のところ9名参加。内訳は、印刷会社2社からそれぞれDTPオペレータ1名、プレス部門1名、印刷資材会社2社から営業5名、技術2名であった(営業部長2名、印刷技術課長1名を含む)。皆、これまでなかなかこのような機会がなくぜひ参加したかったと意欲が高く、実習中も熱心に質問する人が多かった。

●カキリュラム日程

9:45~開催のご挨拶 (JAGAT教育コンサルティング部・部長花房賢、KGC副センタ―長・印出明浩氏)

9:50~オリエンテーション (鈴木修講師、柴田希講師/ともに一級印刷技能士)    p1000459-1.jpg 

・受講の注意点、講師紹介、参加者紹介 ・KGC紹介と施設内見学ツアー、写真撮影  

10:40~11:10 DVD視聴 「よりよい印刷物の製作を目指して」印刷産業連合会

11:20~【2チームに分かれて印刷実習】

□印刷準備作業  ・紙積み ・紙サイズプリセット ・版交換

12:00~昼食休憩

13:00~インキ供給 (敢えて完全手動で調整し、印刷機のしくみとオフセット印刷の難しさを体感する)

   □印刷作業  ・印刷位置合わせ ・見当合わせ ・色調合わせ(現場で困る指示とは)

14:45~【鈴木講師、柴田講師によるモデル印刷実演と解説】(午前中撮影した写真を使って)  p1000460-1.jpg

15:15~ カラーマネジメント解説

15:45~【給水部印刷】(実習) ・汚れ ・給水過剰 ・網点チェックポイント        

16:10~【色評価ポイント】(講義) ・蛍光灯による色の違い ・メタメリズムとは

16:50~質疑応答  17:00~修了書授与 

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●参加者の感想

順を追った丁寧で分かりやすい説明と実習内容に満足度が高かった。営業の人が、1日完結型講習は時間的にも費用的にも参加しやすい点を挙げていた。機械の調整の難しさを体感し、お客様対応へ活かせること、データの作り方に反映できる点など、それぞれの業務内容と立場から、具体的な習得内容に触れるコメントが多く、充実度の高い研修会となった。

 ※KGCプリンティングカレッジ では、その他にもオフセット印刷の品質および生産性向上につながるさまざまな研修カリキュラムの教育コースを開催している。

                                   (JAGAT 教育コンサルティング部 泉 聡子)

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