JAGAT Japan Association of Graphic arts Technology


本記事は、アーカイブに保存されている過去の記事です。最新の情報は、公益社団法人日本印刷技術協会(JAGAT)サイトをご確認ください。

EPUB制作現場の実態と今後の課題 <制作担当者によるトークセッション>

※EPUB制作に取り組んだ経緯と制作実務、今後の課題

2012年は、国内の電子書籍市場にとってエポックメーキングな年となった。
インフラ整備を通じて電子書籍の普及を目指す出版デジタル機構 が設立されたこと、経済産業省の「コンテンツ緊急電子化事業 」(以下緊デジ)が実施され、20億円規模、約6万点の電子書籍制作がおこなわれたこと、楽天、アマゾン、アップルなど有力電子書籍ストアのサービスが相次いでスタートしたことが挙げられる。
結果的に、さまざまな場面で電子書籍のユーザー(読者)が急増したことを実感するようになってきた。

印刷業界でも、2012年になって初めてDTPデータからEPUB電子書籍コンテンツの制作業務に取り組んだ例が多い。EPUB3が規格化され、徐々に制作環境が整ったこと、緊デジ事業、有力ストアに対応するために必要とされたということだろう。

今回は、実際にEPUB電子書籍の制作を担当した方々とのトークセッションを開催する。EPUB制作に取り組んだ経緯や印刷用データからEPUBに変換する作業フロー、体制、苦労した点など、制作者の生の声を聞き、今後の電子書籍制作の方向性を探って行きたい。

開催日程・開催時間

2013年06月17日(月) 14:00-17:00(受付は13:30より)

詳細

<構成と内容>(講師や時間割はやむを得ず一部変更する場合があります。)
   ■14:00-14:20    EPUB制作環境の推移
株式会社三陽社 メディア開発室 田嶋 淳
   ■14:20-15:30   「EPUB制作に取り組んだ経緯と制作実務」
有限会社 眺(ティアオ)代表 野知 潤一
株式会社シーティーイー 新規事業推進プロデューサー 鎌田 幸雄
株式会社三陽社 メディア開発室 田嶋 淳
株式会社デンショク (登壇者未定)
   ■15:40-17:00    トークセッション
                          「EPUB制作の課題と今後の展開」 
(同上)

申込要項

<会場>

公益社団法人日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)


<参加費>

一般 5,000円(税込)/テキスト&グラフィックス研究会会員 無料


<要項>

■FAXからの参加申込み:
申込書をプリントして必要事項をご記入の上、FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。


PDF版の案内はこちら から

■参加費振込先
参加費は、下記口座に開催日の2日前までに振り込み願います。
(当日支払いも可能です)

なお、お申し込み後の取り消しはお受けできません。
代わりの方のご出席をお願いします.

  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

問い合わせ先

●内容に関して
(テキスト&グラフィックス研究会)TEL:03-3384-3113
●お申し込み及びお支払に関して
(管理部(販売管理)) TEL:03-5385-7185

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