JAGAT Japan Association of Graphic arts Technology


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クロスメディア人材教育の考え方と実践 ~『IT人材白書』から見る人材動向、クロスメディアスキル向上のポイント

No.CM101530302

印刷会社がクロスメディアビジネスを推進するにあたり、もっとも重要になるのは人材である。紙とWebをつなげるためにはどちらの知識も必要となるし、クリエイティブな発想も求められる。コミュニケーション能力も欠かせない。しかしクロスメディア人材の教育に関しては明確なモデルがなく、各社が独自に手法を模索しながら教育を行っているのが現状だ。

写植組版会社出身でDTP制作をビジネスにしているシーティーイーでは、2012年よりアプリ事業部を設立した。社内からやる気がある人員を募り、自社企画のアプリ開発など実践を通じてスキル習得させるなどの教育をおこなっている。

本セミナーでは、IT・Web業界で求められるスキル、クロスメディア展開のコツ、実際の人材育成事例等を参考にしながら、クロスメディア人材を育成するために必要な考え方や具体的にどのような教育が有効かを考察する。

前述したシーティーイーの事例に加え、IT系、Web系の人材教育に関して調査・研究を行っている情報処理推進機構(IPA)が発行する『IT人材白書』からの考察、さらに実際にクロスメディアビジネスに取り組む上でのポイントなどを取り上げる。

開催日程・開催時間

2013年12月13日(金) 14:00-16:20(受付開始:13:30より)

詳細

独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
IT人材育成本部 IT人材育成企画部 次長

片岡 晃氏

ビジネス×ITを活用できる人材に求められるスキルと人材育成
・ウェブビジネス企業(インターネット企業)の動向
・ウェブビジネス企業で求められる人材像
・ITの新しい活用について
・ビジネスとITの融合領域におけるIT人材育成

株式会社クロスデザイン 代表
黒須 信宏氏

クロスメディア人材育成に必要なこと
1)人材に必要とされるスキル
必要な知識範囲
各メディアにおける基礎能力の整理
クロスポイントの明確化

2)人材における一般的な問題
DTPの歴史
Webの歴史
不足人材のゾーン

3)理想的な育成方針
一般レベル要員の育成
マネージメント要員の育成

4)育成人員が何を学ぶべきか

【黒須氏略歴】 2000年千葉大学卒業。グラフィックデザイン事務所数社を経て2006年に独立。Webデザイン・プロデュースのほか、広告・SPデザイン、書籍装丁、エディトリアルデザイン等も手がける。デザインだけでなく、WebサイトのXHTML+CSSコーディングやデータベースの構築、FlashやFlexの制作、XMLを利用したデータ更新のためのCMS制作と、メディアを問わず幅広く対応している。

株式会社シーティーイー
事業開発本部 アプリ事業部 部長

佐久間 朱美氏

DTPからアプリ事業へ~設立経緯と問題山積みの人材育成について
1)上司、同僚との交流が意外なプラス効果を生む
2)新しい事業を立ち上げるプレッシャーと人材調達の苦労
3)「はじめてのことをやりたがらない人」へのアプローチ方法
4)お客様よりも詳しい話ができる人材を育てる「資格取得制度」の取り組み~DTP&クロスメディアエキスパートに合格した事例のご紹介~
5)まとめ

申込要項

<会場>

日本印刷技術協会 3Fセミナールーム
(〒166-8539 東京都杉並区和田1-29-11)


<参加費>

一般/JAGAT会員:10,500円(税込)
クロスメディア研究会会員:無料


<要項>

※お申込は、JAGAT Web会員の登録が必要です(無料)
新規Web会員登録はこちら

参加申し込み(ショッピングカートへ移動します。)

[有料] 一般/JAGAT会員はこちら
[無料] クロスメディア研究会会員はこちら

FAXからの参加お申込み

申込書をプリントして必要事項をご記入の上、 FAX(03-3384-3216)にてお申し込みください。
(クロスメディア研究会メンバーの方は、別途送付の専用申込み用紙をご利用ください)

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PDF版の案内は
こちらから
  • 口座名:(社)日本印刷技術協会
  • 口座番号:みずほ銀行中野支店(普)202430

 

■ 問い合わせ先
内容に関して
研究調査部 クロスメディア研究会担当   電話:03-3384-3113(直通)

お申し込み及びお支払に関して
管理部 電話:03-5385-7185(直通)

 

 

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